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俺たちが行く! ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突 ネタバレ感想

先日最終回を迎えた「ウルトラマンブレーザー」
妻子持ちの隊長を主役に人語を話さないウルトラマンの活躍を描いた本作は毎週のように登場する新怪獣、防衛チーム・スカードのリアリティとプロフェッショナルに溢れた活躍、1話完結をベースにしながら振り撒かれた謎を縦軸にした物語が話題を呼び、放送後は関連ワードがトレンド入りするなど熱い反響を呼んでいた。

そんなブレーザーが劇場版として久々の活躍を見せたのが、「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」である

宇宙からの危機を乗り越えたブレーザーやスカードの面々がどんな困難に立ち向かうのか?

首都激突というタイトルと予告で豪快に壊れる国会議事堂に大いに期待が高まった。


ところで、映画の感想に入る前に今回観に行った劇場の様子を語りたい。

休日ということもあり、映画館の人は多かったのだが、ブレーザーのスクリーンの座席もほぼ埋まっていたのは正直驚いた。

ニュージェネレーションと呼ばれる世代のウルトラマンたちが10年以上続いていたとはいえ、ライダーや戦隊には一歩遅れているのが個人的印象だったからだ。

しかもそのメンバーもメイン視聴者の親子連れだけじゃなく、若い男性の2人組やぬいぐるみを持参した女性もいた。

一時はシリーズ存続の危機もあったのを知っている世代としては、幅広い層にウルトラマンが親しまれているのを体感できて胸が暖かくなった。

さらに今回は上映後ブレーザーとの握手会もあった。

ファンとの距離が近いのがウルトラシリーズの特徴だと思っていたが、コロナ禍以降実施できていなかった。

このようなヒーローを身近に感じられる体験を映画を見た直後にでき、子どもでなくても非常に興奮した。

前置きが長くなったが、これより映画の感想を語っていこう
(以後ネタバレが含まれます)


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