見出し画像

私の好きな人へ

「私のことどーおもってるの?」的なことを、聞いてしまう。

相手の気持ちを聞き出そうとすればするほど、不安が先にたって、もっと色々聞いてしまう。

人の気持ちは見えないから、わからない。
どうして、私と一緒にいてくれるのか、わからなくなる。

そんなに可愛くない。
そんなに性格もよくない。
人に誇れるものなんて、何もない。

それなのに、私と付き合ってくれるあなたは、いったいなにがよくて、付き合ってるの?私のどこがよくて、一緒にいてくれるの?

理由が知りたくて、根掘り葉掘り聞いてみるけど、結局わからない。だから「好き」と言ってしまう。


ほんとは、わかってる。

嫌われたくないから、嫌われてないか、好きと言って確認してるだけだって。

言葉の端々から、自分の望みの答えがでるまで、話しかけるというのが本音。

「好きと言われたい」

ほんと最低な私だ。

私の自己満足。私の安心材料としての、私の好きな人

でも、今の私にはかけがえのない大切なひと。

お願いです。

どうか、気づいていても、気づかないフリをして。

私と一緒にいてもいいと、言ってくれるなら、最低な私を、見捨てずそばにいて。

いつかきっと、
見返りなく、あなたを好きでいれる、そんな人になります。
なにがあっても、あなたを見捨てないほど、強くなります。

だから
もうしばらく、私のわがままにつきあってくれませんか?

そうなったとき、ようやく、やっと、対等な立場になれる気がします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?