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「感覚統合が上手くなされない」と何が起こるか

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感覚統合が上手くなれていない状態


 感覚統合が上手くなされていないと、どういう状態になるでしょう

表面的な事象として以下のことが起こりえます。例えば


・集まりに参加できない

・椅子に座っている時に動く、脱力する、座っていられない

・声が大きい

・お友達を押してしまう、たたいてしまう

・すぐに怒る

・一人行動が多い

・運動会に参加できない

・行事に参加できない

・活動に参加できない
などなど

この事象・行動の根本には感覚統合不全が原因であることが多いです

例えば、「幼稚園で子どもが運動会に参加できない」という事象を細かく見ていきましょう


観察してみると、

・大きな音、声で耳をふさいでいる

・常に動いている、一人で行動して集団で動けない

・競技のルールを理解していない

・練習から参加できていない、嫌がっている

などなど

 このような事態になっていることがよくあります。これには「感覚統合不全」状態が大きく関係しています

 この状態のイメージは、信号のある十字路で事故があって止まってしまったり、玉突き事故になってしまったり、信号が止まってしまったり、といった感じです

 感覚器官が上手く感覚を取り込めなかったり、感覚が育っていなかったりと原因はさまざまですが、何が起こっているかを以下に記述していきます ここでは聴覚の過敏さから起こりうることをまとめてみます


聴覚の過敏さ(聴覚過敏)
 「聴覚の過敏さ」いわゆる「聴覚過敏」があると、音の刺激を人より多く受け取ってしまったり、より大きく聞こえてしまったり、別の音に聞こえてしまい、日常生活に支障が出ることがあります

 日常生活の音が、黒板けしをひっかくような(嫌な音)に聞こえたら、耳も塞ぎたくもなります。運動会は、BGM、歓声、発砲音、実況、様々な声が入り交じる環境です

「耳を塞ぐ」行動はもちろん出ますし、

「逃げ場所」を探して動き回りますし、集団行動も難しいです

体操なども音を聞くが嫌なので練習から嫌がります

運動会自体嫌いになり、他の練習も参加しなくなります

と聴覚過敏を原因として、様々な問題が起こっていると紐づけることができます


まとめ
 そして、感覚の数ほど過敏さや鈍麻やを理由とした「感覚統合不全」で起こっている問題があります

 触覚過敏、味覚過敏、聴覚過敏、視覚過敏、嗅覚過敏 前庭覚、固有覚の過敏さ そしてすべての鈍麻さ

 お子さんに起こっている問題を手繰っていくと、これが根源、根幹に当たることがとにかく多いです

 大人は感覚統合を知ったうえでお子さんを見ることで、「ここはこれが原因かな」「どのくらい大変だろう」とイメージ、想像することで、更に関わりや支援に具体性を持つことができます

 甘えや努力不足とお子さんを判断せず、知ったうえで寄り添う姿勢、成長までの道筋が取れるようになります

これが私が「子育てで感覚統合が必ず知っておくこと」ととする理由になります

以上になります


これからも少しづつ投稿していけたらと思っています。
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