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支援者視点と利用者視点がぶつかり合う話と両方の視点は持ってた方が理想的な支援につながる話
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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)
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最近ツイッターでよく目にする事柄で、少し自分の中で整理するためにこの記事を書きたいと思いました。支援を考える上での、支援者側の配慮や思考と利用者視点の一部の話です
多分間違ってもいないし、正しくもないことだと思います
人によって立場も違ってきますしね。どちらかというと私は支援者側にいたので、そちらの考えが強いのでしょう
相談、保育、介護、看護等、「支援」とくくられる業態は多くあります
私はどちらかというと「相談」を行っていた側です
相談業務の中での役割の一つとして、「被支援者の環境調整」があります
私は児童発達支援センターにいたので、「子ども」と「ご家族」関係での環境調整が多かったです
昨今ツイッターで
「ご家族が支援を受け入れらえるには、ご家族の気持ちが育つのを待つ必要がある」
という内容のツイートを見かけました。本当にその通りだと思いますし、意味を感じられない、実感を感じられない支援は本当にやる必要がないのです
利用者側の率直な、そして、現状を踏まえても的を射た意見だと思いました
一方、支援者側の思考の話になるのですが、必ずしも、そのご家族の意向を優先できるわけではない場合もあります
それは、支援者にとっての「支援」はご家族を含め、その周囲の環境(保育園、幼稚園、学校、地域)にわたるからです
例をあげると、
他害が目立つお子さんを相談を保育園から受け、そのお子さんのご家族は特に気にしていない状況
という場合
もちろんそのお子さん、ご家族は支援の対象となりますが、「保育園のお子さんや職員」も支援対象になるからです
なので、保育園のお子さんにとって、お子さんの他害が大きな影響を与えているのであれば、その環境を調整するために、気持ちのないご家族にもアプローチしていく必要があります
これは利用者視点に立つ人にとっては「んー」となる考え方であるとも思っています
ただ、そこで両方の視点を持っているとバランスが取れた関わりができるのだと私は思っています
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