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【映画】私の気になるワンシーン①『初恋のきた道』

映画を見て、自分自身が印象深かった
ワンシーンについて書いています。
『初恋の来た道』
1999年 
チャン・イーモウ監督
チャン・ツィイー主演

チャン・ツィイーの、まだあどけなさの残る笑顔と三つ編みのおさげ髪がキュートです。

『ディ』ピンクが似合います。

チャン・ツィイー演じる、村の娘ディが、
村にやって来た青年に恋をします。
そして、手作りのお弁当を渡したくて、
彼のもとへ、山道を走るのですが、
転んでしまって、お弁当箱が割れ、泣いてしまう
シーンがあります。
(ちなみにこのお弁当はお茶碗に入っています。)
地面に散らばる水餃子のようなもの。
このシーンに心臓がぎゅっとなりました。
場面の切なさはもちろんですが、
それとは別に、
私は子供の頃から、
人が食べ物を落としてしまった時、
なんとも言えない悲しい気持ち…
心臓をぎゅっとされたような感覚になります。

自分が、食いしん坊だからでしょうか。

例えば、最後の一口を落としてしまうとか、
ショートケーキの上のイチゴを落とすとか、
幕の内弁当の中の
エビの天ぷらとか、
唐揚げとか、
メインみたいなおかずだと、
胸が痛みます。
そんな時は、「私のあげるよ。」
と、言ったり言わなかったり。


フードコートで見知らぬ二人組の高校生が、
うどんのおつゆを飲もうと、器を口に運ぶ時に、
手がすべったのか、
テーブルにうどんをひっくり返してしまった時は、
なぜか私もショックでした。
でも結局、一緒にいた高校生が
自分の分を分けてあげていました。
そして、二人で大笑いしていたので、
ホッとしました。
仲良きことは美しきかな…✨
なんて。

何の話しをしているのでしょうか。

なんだか、水餃子を作りたくなってきました。
仕事の日のお弁当に、水餃子。
うーん。
私は休みの日のお昼ごはんに、
水餃子とビールにしようかな。

↓第②話

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