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遺言17

不二家でケーキを買おうと並んだ。

前に一人のお客さん。
一人の客に対し二人の店員が接客。
それは良い。

次はわたしの番。
かと思いきや素知らぬふりしたおばさんが焼き菓子を抱えて横入りをする。
それも仕方ない。
おばさんだから。

追加の菓子を取りに列から出るおばさん。
一人の店員が「お待たせしましたどうぞ。」とわたしに声をかける。

2点のオーダーを終えレジへ向かうとやはりおばさんが横入りしてくる。
それを何とも思わず普通に会計をするもう一人の店員。

おいおいおい…
これはおばさんだから仕方ないことか?

思わず心の声が漏れる。
「並んでいました。すみません。」

この時のわたしの「すみません」は必要だったのだろうか。
わたしの前のお客さんはソフトクリームひとつを購入。

その対応に二人の店員。
そして10分もかかっている。

ソフトクリームひとつに10分。
横入りのおばさん。

何が起きているのかわからない。
普通に疑問に思い店員へ質問した。

当然クレームを入れた。
並んでいたこと。
横入りが2回行われたこと。
明らかにそれを見ている店員。

当然マニュアル通りに「申し訳ございません」の言葉しか言わないのが店側である。
店員は店員としてみてはならない。

次回から行かなければいい。
たったそれだけである。

クレームを入れる人間がおかしい世の中である。

正しいことが間違っている世の中でもある。

人と戦わない、怒らないという世の中でもある。

人と関わることが難しい世の中でもある。

「子供たちの為に」と言えば叩かれず賞賛称賛される世の中でもある。

自然界も人間も何かのズレが生じてきている感じがする。

だから書き続ける。

幸運なことにここには誰もコメントも何もしてこない。

これ幸せなことであると感じて。

いのち短し
吐き出し大事。

いのち短し
何があっても明日はない。

いのち短し
穏やかじゃないものを見ないように。

いのち短し
新しい枕に感謝を。

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