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ありの〜ままの〜自分にな〜る〜の〜♪

夏に、弟の結婚式がありました。
久しぶりに着付をしてもらうし機会になり、今後自分で着付けするときのヒントを得ようと、手元をよ〜く見ていました。
「ここは、そうするんだぁ〜☆」
と、学びの時間でとても楽しかったんです。.
.
ですが、着付けが終わったあとに
同じ着付の部屋にいた姉から、
「ももこ、すごい眼光で見てて、怖かったよぉ〜!
私の着付の人から、妹さん何されてる方ですか?って、恐々聞かれたよ」って…
がびーーーんん。オヨヨ。。。


ただただプロの手さばきを見落としたくなかったのです。
「しっかり着付ろよなぁ」
的な視線だと姉は感じたのかも。
そんなつもりはなかったのです。
私は、着付師さんに尊敬を抱き、学びを得させてもらいましたが
着付師さんからは、もう会いたくない人
になったのかもしれない。
嫌な思いをさせたらごめんなさい。

一方で、見知らぬおば様から
「着物を着慣れているわね~、何かしているの?」と声をかけられ、
「お茶を少し・・・」といったら
「やっぱりね~、堂々としてる。着慣れてるし、いいじゃな~い!」
といわれました。

『どうよ、私!』
ってな感じに映っているのかな?
うぬぼれているようにとられたらいやだなぁ~とか…
元来反り腰の私は気を抜いて着物を着ていていると、腰に負担がかかるから体幹を意識して立っているのです。

いっそ、選挙のたすきのように
「not自信満々!only腰守り隊 ももこ」
(↑あえての隊ね(笑))
と、記載しておきたいくらいでした。

とにかく、何が言いたいのかというと、
人の思いは、自分が思うようには受け取られないし、受け取ることもできない。
自分からわき上がった感情も別の視点からみたら、なんともないことかも知れません。.
.
今回の件も『気にしい』な姉がそう感じただけで、着付師さんは実は何も感じてないのかもしれない!
おば様に、堂々と着物を着こなしていると感じてもらえたことをどのような観点からそう思ったのかを想像してもしからないんだから、素直にそのまま受け取ればいいのです。

いちいち言い訳したくなる癖がある私ですが、
どう捉えられるかなんて十人十色。
たすきがけをするわけにもいかないのだから、
『今ここにいる』私を、ただそのありのままで存在し、
ありのまま受け入れ、受け流していけばいいのですよね。

お茶のお稽古中に窯のふたをとったとき、
我先にと勢いよくあがってくる蒸気があります。
ふたと取り終えてしまうと、今度は窯口からゆっくりと
ゆげがのぼっていきます。

抑圧してしまう考え方の癖について、
今やっと心のふたが開いたのかもしれません。
少しずつだけど、自分にむきあってふたを開けた状態の自分で
過ごしていきたいと思っています。

そして、外から自分を想像しすぎて
ネガティブになりすぎないように、
皆さんにも
ありのままの自分でいてほしいとおもっています。

#ネガティヴ思考 #お茶の時間 #抹茶 #
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