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夏バテ対策も腸活から

今年は例年以上に暑さが厳しいですが、夏バテされていませんか?
夏バテの原因の一つが外の暑さと室内の温度差で自律神経が乱れることによるものと言われています。自律神経は、体温調節だけではなく、血流や胃腸の働き、睡眠ホルモンバランスなどにも関係しているため、その働きが乱れると食欲がなくなる、だるい、眠れないなど全身に様々な症状を引き起こすことになります。
そこで夏バテの予防にも腸活です。
腸を整えることで、自律神経の乱れも整い、質のいい睡眠にもつながります。

夏バテを予防するには

外気温と室温の温度差は、5℃程度までにしましょう。
私たちの体にとって、負担がない温度差は5℃が目安だそうです。
体を冷やしすぎないように、エアコンの温度設定は、26〜28℃位を目安にしましょう。オフィスなので設定を変えられない時は、エアコンの風が直接当たらないように風向きを調節したり、上着など羽織るものを用意して、身体を冷やしすぎないようにしましょう。
ついつい冷たいものが飲みたくなりますが、体の中から冷えてしまうと、腸を傷めてしまい、いろんな不調につながってしまいます。
常温のものや冷えた室内では、少し温かいものも取り入れましょう。

暑い時こそバランスの良い食事を心がけよう

自律神経が乱れて、胃腸の働きが低下すると、食欲がなくなり、さっぱりしたサラダやそうめん・そばなどの麺類に偏りがちです。
体に必要なエネルギーやビタミンが不足すると、ますます疲労感が増して体力が低下してしまいます。
サラダなどにはチキンや卵、豆腐などをのせたり、麺類などにも納豆やキムチなど発酵食品や消化酵素や食物繊維の多いとろろやめかぶなどを取り入れて、腸活メニューがおすすめです。

猛暑にピッタリ!手作りジンジャーエール

冷たいものを摂りすぎて、体を冷やしすぎないために、おすすめの手作りジンジャーエールを紹介します。
①ジンジャーシロップを作る。
 生姜250gを薄切りにし、砂糖160g、はちみつ100g、水320ml、シナモンスティック1本と共に鍋に入れ、30〜40位煮詰めて、濾し、冷ましておく。(出来上がり量約400g)
②グラスに氷を入れ、冷めたジンジャーシロップ100mlと炭酸水150mlを注いで混ぜ、好みでミントの葉やレモンの薄切りを浮かべる。レモン入りの炭酸水を使用してもいいですね。
さっぱりと飲みやすく、生姜で体を温めてくれます。

手作りジンジャーエール

睡眠をしっかり取ろう!

暑くて寝苦しい夜は、頻繁に目が覚めてしまい、睡眠の質も低下しがちです。睡眠不足は、自律神経やホルモン、免疫の働きを低下させるため、熟睡できる環境作りをしましょう。

夏に快眠できる部屋の温度は、26〜28℃、湿度は50〜60%と言われています。
クーラーなどを利用し、扇風機やサーキュレーターを活用して、部屋の空気を循環させましょう。頭部を冷やしたり、余分な熱を吸収する夏用の寝具を利用するのもおすすめです。
腸活と睡眠の関係は、「いい眠りも腸活から」を参考にしてください。


まだまだ暑い季節が続きそうですので、しっかり夏バテ対策をして、お出かけできるようになった夏を楽しみましょう。

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