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相手を思いやること(お掃除編)


去年、カナダのトロントに留学した時にナイジェリア人と中国人とシェアハウスをした。

今までは一人暮らしか兄弟としか暮らしたことがなかったので他人とのシェアハウスに期待と不安が入り混じっていた。

勝手な偏見で外国の方だから水回りとかそこまで綺麗じゃないんじゃないかなあと
思いながら生活をスタートさせた。

そしたらなんとびっくり

めちゃくちゃ綺麗好きなのか知らないけど、水回りは使用後、髪の毛1本も落ちていない。

洗面台も使用後はおそらくタオルで拭いているのだろう一切の水滴がない。

衝撃をうけたのと同時に「掃除ができない日本人」として見られるのも嫌だったので、水回り使用後は、使用前と同じように綺麗に拭くのが習慣となった。

ただ、習慣になって気づいたことがある。

それは、ストレスなくとっても気持ちよく生活できるようになったことだ。

今まで恥ずかしながら笑えるくらい掃除ができなかった(今思えば母親も掃除が苦手だから遺伝だと思うが)

遺伝だとするのであれば、兄弟ももちろん掃除ができなかった。

帰国後、今まで気にならなかった水回りが汚いことが我慢できなくなった。

「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」

今まで気にならなかったことが気になるようになり、留学の経験からもっと丁寧な暮らしがしたいと思うようになった。

今人格が変わっている途中なのかなあ。

掃除もめんどくさいが先行していたけれども、シェアハウス(同居)をするということは赤の他人であるお互いが如何にストレスなく生活するか=相手を思いやって行動できるかだと思う。

結論色々書いたけれども、
やはり最終的には人を思いやる気持ちが丁寧な生活をする第一歩ではないだろうか。

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