見出し画像

他人の人生の楽園をどう受け取るか。感情のバロメーターになります。

土曜日の夕食時はテレビ番組「人生の楽園」をお供にすることが習慣になっています。
視聴しながら、番組の内容とは関係なく私の感情がとてもよく反応していることに、昨年秋ごろに気づいたのです。
・とても気分が明るくなる
・ただ視聴しているだけで感情は特に動かない
・とても不快で難癖つけたくなる
・腹立たしくなる
自分を知るためにも感情のバロメーターとして使わない手はない!
ということで、本日の観察結果を綴ります。

感情の動き

今日は、1時間のスペシャル放送ということで2つの楽園の紹介がありました。
1つ目は輪島市で伝統を受け継ぎながら里山で活動されているご夫婦
2つ目は13年前にも出演されたことのある伊根町で船宿をされているご夫婦

全般的に穏やかな感情で視聴しました。
特に、伊根町は以前から訪ねてみたい場所だったので興味深く視聴しました。

この番組が私の感情バロメーターになるひとつの条件として重要なのは、
同席している”夫の存在”です。
私の愛着スタイルを理解したうえで、俯瞰して自己をみつめ分析するようにしています。私の愛着スタイルは、☟

恐れ・回避型愛着スタイル
愛着不安、愛着回避とも強く、傷つくことに敏感で、疑り深くなりやすいタイプ

https://attachmentstyletest.web.fc2.com/

※愛着に関する問題についてここで綴ることは、さておきます。

人生の楽園という番組に出演される方たちの年代は、50代以上の方が大半ではないかと思います。私は、56歳ほやほや。
番組の内容は、脚色もありそれがすべてではないのですが・・・
勝手に、自分で比較してジャッジして反応しているのです(苦笑)
ひとりで観ていると、そんなことはないのです。

「へぇ~、こんな所いいなぁ~。」  この程度の反応です。

それが夫と視聴していると、”比較されている”と思ってしまうのです。
もちろん、夫は比較などしていないと思います(笑)

面倒ですよね。そして、私、勝手に疲れています。。。

人生の楽園とは

私の人生は私が創る。今までも、これからもです。
しかし、ほやほやであっても56年も培ってきた”思考のくせ”は、そう簡単には矯正できません。
まずは、自分の感情に気づくことが出来ていなかったのですから。
自分を観察、とにかく観察し、気づく!この繰り返しです。
私の人生を創りあげる上で、この番組は大いにヒントになります。
例えば、自然豊かな土地に住みたいとは望むけれど、ここは違うなとか、寒いのは苦手だなとか。
しかし、これは外側の環境のことです。

テレビ番組は、とにかく”家族の絆”みたいなものを強調します。
私は、苦手です。
色々な家族の形があっていいはずなのに、”私の家族”を卑下されているように感じるのです。そんなことは、ないのに。

私にとって、人生の楽園とは。。。

そこをもっと明確にしたくてnoteを始めてみました。

物事を俯瞰してみる(メタ認知)ことは習慣化できているようです。
あとは、こんがらがっていた脳の整理をしていきたいのです。

感じたことを文字にして表出することがこれほど困難になっているとは・・と少々焦ってしまいますが、これまた、”完璧でなければ”という思い込みが自分を縛るのです。

ということで

私は、自分が好きな私になります。
過去の私も、今の私も、好きです。しかし、もっと好きでいたいのです。
感情のバロメーターを大切に、これは私にとって心のリハビリです。
どんな愛着スタイルであっても、いいのです。
これは、カテゴライズしたにすぎないと解釈しています。しかし、自分を理解し、自分を好きになる手掛かりとしては、非常に役立ちました。

もう少し、この辺りを明瞭に表現ができるようにやってみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?