算命学 五行の木

今回は五行の木の性質について説明したいと思います。


木には陰のエネルギー(乙)と陽のエネルギー(甲)があります。


甲(大樹)の個性
大樹は木です。過酷な環境で育った場合、根が張った幹の太いたくましい木になる。

逆に温室で育つと背の高いひ弱い木になってしまいます。

一本の樹が大地に根を張って伸びていくように、成長は長距離ランナータイプ
一見のんびり屋に見えるかもしれませんが、芯の強い人

そして、年齢を重ねるに従って幹が太くなるように、自我が強くなり、実力も信用も魅力も出てきます。


性格は正直でストレート。曲がったことが大嫌い。
責任感も強く、道徳や規則を重んじる人です。

欠点としては、頑固で融通が利かないところ。臨機応変に対処できないこと。環境の返には弱いタイプ
挫折に弱い


次に陰のエネルギーの乙の性質を見て行きましょう。


乙(草花)の個性
草花は見た目はひ弱ですが、厳しい条件の中ででも美しい花を咲かすことが出来ます。
踏まれても根っこがある限り簡単に履かれません。
このように自分の置かれた環境の中で生きようと努力する人です。

芯の強さがあり、協調性もあり、柔軟性もある人。
どんな状況下にあっても臨機応変に対処していく。

また、どんな人とも仲良くやっていけるのも特徴


一粒の種から開花するまでに時間がかかるように、性格はおおらかで、店舗もゆっくり。確実に目的に向かって進んでゆく人です。

政治力、社交性、カリスマ性、統率力などを生まれ持っている人

孤立とは無縁の人。多くの人々の中で花として輝く宿命


欠点としては、依頼心が強く嫉妬深いところ。
自分から行動を起こすような積極性はありません。
常に受け身になってしまうのも特徴


いかがだったでしょうか


樹木はこだわりが強く自立心があり、一度決めたら根が張ったように諦めない心の強さがあります。


逆に草花は樹木とは違い柔らかく誰とでも仲良くできる協調性がある。
そして、雑草のようにどんどん広がっていきます。これは人の繋がれを表し、人付き合いにおいていろんな人と仲良くできる特徴があります。



以上

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