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出世について考えてみる〜後編〜

会社員線を途中下車してからの眺め

前回の記事で途中下車(強制下車)させられる話を書きましたが、途中下車させられる(=出世の道が閉ざされる)と惨めな気持ちになりますし、なんで俺が?という気持ちでいっぱいになります。。ただ、これ以上の出世が望めないだけで、会社をリストラされる訳ではありませんので、いかに気持ちを切り替えることができるかがポイントだと思います(自分に言い聞かせてます笑)

サラリーマンは視野が狭くなる

サラリーマンは会社に守られていて与えられた仕事をこなせばいいので、経営者や個人事業主に比べると視野が狭くなる傾向にあると思います。会社が全てになりがちなので、出世の道が閉ざされると人生真っ暗になる印象です。それって、路線が「会社員線」という一本しかないからではないかと思います。「会社員線」の中で特急、準急、普通と選ぶしかないからです。

副業をすると路線が増えるイメージ

路線のような考え方をすると副業は新しい路線のようなものかもしれません終着駅はまったく違う景色が見えているかもしれませんし、個人事業主をしていれば、終着駅は自分で決めることもできます。副業は収入の口を増やすという考え方もできれば、路線を増やすイメージにもなると思っています。あと、気が楽にもなります(笑)。会社員線だけだと終着駅(=定年)に到着して、乗り換える電車がない時に、路線を変更してまたゆっくりと自分のペースでその電車に乗って走ればいいだけです。乗り換えた電車はただ乗っていればいいだけではなく、自分で決めることがたくさんあります。自分で行き先や方角を決めて、走り方や走るスピードを決めて、自分で走らせることが必要になってきます。当然、線路は整備されていないので、脱線や事故のリスクも会社員線に比べると大きいですよね。(電車のリスクってそうそうないので、例えが悪いかもしれませんが)

不動産線と行政書士線

私の場合、3本柱があると以前、記事に書きましたが、「会社員線」のほかに「不動産線」と「行政書士線」と3つの路線があるイメージです。今は「不動産線」は鈍行だし、「行政書士線」に至っては開業準備中ですが、「会社員線」以外にも路線があると気持ちが楽になるというか、少なくとも「会社員線」の終着駅に着いた後にこの2つの路線の電車に乗って、また走り続けることができます、そう思うと今、乗っている「会社員線」の景色が変わってくるので少し気持ちの余裕がでてきます。

でも、会社の部下へのアドバイスは難しい

さすがに会社員線以外の路線の話を後輩にする訳にはいきません(笑) 本当は人生の先輩としてアドバイスしたいのですが、あくまで上司として「会社員線」に先に乗車している先輩としてのアドバイスしかできません。だって、さすがに立場上、複数路線をがあるよ(=副業って手段があるよ)ってできないからです。そこは「会社員線」のルールを守らないといけないからです。俺ってマジメ(笑)

最後までお読み頂いて、ありがとうございました!

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