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出世について考えてみる~前編~

誰しも出世したい

会社に入ったら「誰しも出世したい」というのが本音だし、正直な気持ちだと思います。私も会社に入社して、主任(=係長)になって、課長になって、部長になって、役員になって、最終的には社長になる。でも、社長までは難しくても役員くらいになれると格好いいなと思っていました。私が入社したころは島耕作も課長でした。
話は脱線しますが、島耕作は会長も卒業して、相談役、そして社外取締役にもなっているんですね(笑)

現実を受け入れる日が訪れる

でも、出世レースって一人しか残れません。どんどん脱落していくし、出世レースに残るために死に物狂いで頑張って働くし、上司に気に入られるために上司の指示に従うのは当然のこと、出世のラインに乗っている上司と仲良くなったり、会社の飲み会なんかも積極的に幹事をやったり、休日にも会社のイベントに進んで参加したり、と。でも当然のことながら、自分より優秀な同期や後輩もいるし、会社の評価って実力以外の運とか時代背景とかの要素もあるし、いつまでも出世レースに乗れている(=残れている)ということもなく、いつか現実を受け入れる日が来ます。

現実を受け入れるのはつらい

昇格試験に落ちたり、同期が自分より上の役職につくと、つらいものがあります。なかなか現実を受け入れることができません。私は自分より年上の部下がいつもいましたし、たまたま今はまだ年下の上司はいませんが、出世レースには脱落しているので、そのうち、自分の同期や後輩が自分の上司になる日も近いと思います。

みんな、電車の乗り換えをする

私は昇格した部下へお祝いの言葉に加えて、電車の乗り換えの例え話をすることがあります。この話は少し前にツイッターにも書きました。
みんな最初は新幹線に乗っている(終着駅は社長)。その後、何人かは途中下車させられて特急に乗り換える。また、その特急に乗った後も、大勢は途中下車させられて、準急に乗り換える。またまた、その準急に乗った人も大勢が途中下車させられて、普通列車に乗り換える。新幹線に乗り続けることができれば終着駅は社長、特急は役員で、準急は部長で、みんな終着駅は違う。途中下車しても眺めは悪くないよ。そんな気持ちでこれからも頑張って欲しい、とエール?を送ってます。つまり、乗り換えすることにはいずれなるから、その時に落胆しないで、気楽にいこうよっていう事を伝えてます。

長くなったので、ここまでにして、また続きを書きたいと思います。
最後までお読み頂いて、ありがとうございました!


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