見出し画像

2か月20キロ減量の道~マラソン・メタモルフォーゼ~②

画像は僕が持っているスニーカーです。
走り始めた最初のころは距離も時間も短いので、一般的なスニーカーで十分です。
一つだけ心掛けてほしいのは、靴紐は毎回しっかり結び直すことです。これが安全で快適なランニングの秘訣です。

走ったのはわずか1分だけ、これには理由があります。
かつて、ウォーキングに挑戦して、夏の日差しの下、最大で3時間くらい歩き続けたことがあります。
しかし、思うよな結果にならず、1か月を超えたあたりで続けることが難しくなりました。

大学のときは減食したものの、リバウンドしてしまった。ウォーキングでも結果を出すことができなかった。ダイエット方法で最後に残された(と、当時の僕は思い込んだ)ものが、今まで避けてきたランニングでした。運動の苦手な僕が、これまで絶対に手を出そうとしなかった方法です。
高校の1500メートル走ではいつも後方で息を切らしていました。83キロのころでもそうだったのに、今は93キロもある。しかも、高校を卒業してからざっと10年くらい、運動とは無縁の生活を送ってきました。地元の体育祭に『人手不足だから』と仕方なく参加した次の日は、全身が筋肉痛でした。運動不足は明らかです。

長い時間を走ることができる体力が、今の僕にあるはずもない。しかし、もう後戻りはできず、失敗は許されない。
そこで、まず体力をつけることから始めることにしました。絶対にできると思える所からスタートして、確実に成長していくことを目指しました。
そう考えた結果が1分であり、走る機会があるごとに1分ずつ増やしていきました。

目標は20分間のランニングを達成すること。インターネットには様々な情報がありますが、『20分以上のランニングすると脂肪が燃焼され始める』と、いう言葉がありました。この目標に向かって、こつこつ努力しました。

以前、走る時間が短かったころは、私服のまま走ったこともあります。その時、「あの子はなんであんな格好で走っているの?」と、不思議そうに言われたこともありました。

1週間後、私は走ることができる時間を10分まで伸ばすことができました。
しかし、10分が終わるのが待ち遠しいと感じるほど、走っているときは苦しかったです。
しかも、足の裏にマメはできまくり、足のあちこちが筋肉痛に襲われました。
最初のランニングステップを踏み出したものの、直面した苦労は予想以上でした。
しかし、思い返してみると、マラソンを習慣化させるためのこの時期が一番しんどかったと思います。
私が困難をどのように乗り越えていったのか、具体的なエピソードをお話していきたいと思います。

本題から話はそれますが、
僕は減食でダイエットに挑戦して、リバウンドしました。
それでも減食ダイエットを否定するつもりはありません。短時間で痩せるなら、非常に効果的な方法でしょう。
ただし、栄養の問題やリバウンドのリスクなど、注意する点も多いと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?