僕の好きな曲を紹介。

こんにちは。皆さんは音楽は好きでしょうか?
僕はそれなりに好きです。
今回は僕の好きな曲を紹介します。

1.これもう癖になってる/笹川真生 

まず僕は音楽についての知識が全くありません。
だから僕が曲をすきになる理由は「なんかリズムがいい」か「歌詞めっちゃいい」ぐらいなんですよ。
そして大体歌詞が良いとその曲に心が寄り添うようになってめっちゃ好きになるんですよね。
それでこの曲の歌詞は最高って訳です。
自分の中の整理できない気持ちを代弁してくれる感じがすごい好きなんですよね。

何やったっていつも、誰かよりも劣ってさ、
視線を外して生きた報いだと思ったよ

やばいです。人と関わる行為がとても苦手で不登校になった時期を思い出します。当時の僕は「こんな檻に閉じ込められて何も文句言わないお前らが異分子だろ」とか思ってたんですけど、そんなわけなくて学校の雰囲気に馴染めない僕が異分子なんですよね。そうやってなにか理由をつけて逃げてきた人生を回顧してしまいます。

適当に感じて、心臓がアイロニー。
適当に選んで、自己嫌悪。
これ、もう癖になってる。
これ、もう癖になってる。
あれも、それも自分のせいなんだよ。

そしてこの追い打ちです。怖い。不登校になった時がとても長かったせいで常識がこじれてしまったんですよね。そのせいで「常識がない僕が我慢するのが普通だ」と全てを自分のせいにしてしまって生きにくさを感じている僕そのものを表してるようで怖かったです。

2.言っちゃいけないことばっか浮かぶよな/Guiano&理芽

まずお二人の声質がすごい好きです。特に理芽が、、、好き。
まず、タイトルいいよね。こんな分かりやすいタイトルならすぐ聞いちゃうし、すぐ共感しちゃう。なんか分かりにくい歌詞で共感性を高めるって言うやり方も嫌いじゃないけど僕は語彙力がゴミなので代弁してくれた方がいろいろ助かります。

言えば言うほど馬鹿みたいに悪い方へ散っていく
言いたいこと 言えないこと
夕方になるほど こんなこと言わなよかった って思う嫌われちゃうな 嫌われちゃうな 嫌われちゃうな
好きでいられたい 好きでいられたい 好きでいられたい

はい。そうですねってすごい思う。
僕は完璧主義で基本失言はないんですけど衝動性に負けてついやばいこと言ってしまったりするんですよね。
その時は別に何も思わなくても夜寝る前にその事が何故かとフラッシュバックして悶絶する毎日です。
こんなことを考えるエネルギーがあるなら次どうすればいいかを考えた方が絶対得だって分かってるのにずっと後悔ばかりしてしまう。
しかも嫌われるってすごい怖いことですよね。アドラーの「嫌われる勇気」読んだんですけど、あれ「人間関係を理由に自身は仕事が出来ないと思い込むな」とその理由も書いてあったけど、流石に理解出来なかった。
いや、人間関係は無視できないよ。
あれはメンタル強者が呼んだらその通りだと思うんでしょうけど、僕からしたら「世界の見方が違うんだな」としか思えませんでした。
そんな感じでメンタルが弱い人が聴いたら全てすんなり聴いちゃうから好きです。


3.flight on deep time/豚乙女

これは歌詞とかじゃなくて普通にリズム感が好きって感じですね。あ、どう好きかって?いや…それは…だから…ドラムのリズム感とか…ベースが忙しなく動いてる感じとか…はい。なんとなくですね。なんとなく好きです。でもよくわかんないけどドラムがなんかいいリズムでベースがかっこいいスラップしてたら好きです。

4.鯨の子/Tele

これは歌詞が好きだし、サビのキーボードの上げてくれる感じがすごい好きなんですよね。あ、理芽さんのカバーがあるので是非聞いてください。

灰になってゆこう
僕らは何度だって「こういうものだ!」と頷いて
今日も沈んでゆく、沈んでゆくだろう

この落ちた自分をそのまま引き上げようとするんじゃなくて、そのままで放っといてくれるのがすごい気持ちいい歌詞ですよね。実際気分なんか浮き沈みするものなんだから気分が上がるのを待った方がいい時はありますからね。逆に引き上げようとするやつを敵視してしまう僕とっては好きな歌詞です。

君のタフさに全てを委ねないで
自由を愛する事をやめないで
人を疑い憎み諦める事こそ、
賢いだなんて決して言わないで
眠れない夜は君のせいじゃない、
それはたぶん外の風が少し強すぎるだけ
喜びも悲しみも理由はないから、不安にならないで

え??めっちゃいいこと言うじゃん。落ちた人間に必要なことを教えてくれる音楽、素敵だと思います。逆に落ちてない人間からしたらこんな歌詞聴いたところで何も思わないんだろうな、悲しい人間共め。
やっぱり情緒が不安定になると周りのせいにしたり自分のせいにしたり善悪をつけたがる事はよくありますよね。
でも実際に起こってるのは大体お互い良かれと思ったことが噛み合わなかっただけで純粋な悪はほぼ存在しないんですよね。そういう理由がない「喜びと悲しみ」を俯瞰できるように教えてくれる音楽、最高です。

今回は4曲紹介しました。
本当はもっと教えたいんですけどね。書いてる途中で飽きました。また気が向いたら書きます。
なんかこうしてみると僕は鬱ソング(直球すぎるからもう少し名前変えた方がいいと思う)が好きなんですよね。僕だけが持ってんのかなって隠し持ってた気持ちが「いや、お前だけの気持ちじゃないよ」って教えてくれるのがすごい嬉しいですよね。でも僕の心が荒んでるんだなって教えられた気がする。
割と人生楽しんでるつもりだったんだけどな。

それではさようなら。




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