未知の鼓動 -日々是アート- 2012

(2021年11月より着手。それ故、記憶や記録が定かでなく不充分な時期や記述があります)

それは視えてくるのです。
己が求めに導かれて顔を上げると、未知の鼓動は聞こえます。
あの時この時、あの場所この場所、鼓動の響きが聞こえてくる処へ、どうしても逢いに行きたくなったのです。

草間彌生 永遠の永遠の永遠@埼玉県立近代美術館 on May 5th,2012

彌生ちゃんとの初邂逅。その凄さも知らずに訪れましたが、カラフルで個性そのものが直訴してきているような作品群から発散されるエネルギーを強く感じ、観るこちらにもそれ相応のエネルギー量が求められるんだと知りました。
けれど、その時はまだまだ本当のスゴさを解っていなかったことが今ではよおく分かります。モダンアートには欠かすことができません。

生誕100年 ジャクソン・ポロック展@東京国立近代美術館 on May 5th,2012

ポロックから迸るように感じるエネルギーも半端ない！
既に10年近く経ちますが「なんと乱暴な(=凄い)描き方！」というのが今でも鮮明にあり、かなり強烈な印象が残っています。作品そのものだけでなくそれらを産み出す作風(方法)にまで意識を向けたのは初めてで、“現代美術”の観方を結果的に学べたんではなかったかと。
しかしながら、ちょっと難解なのは否めない。以降、もっぱら”観ずに感じる”ことにしています。