仕事で成長をする人の特徴
こんにちわ。松岡です。
本日はビジネスで有益なお話をひとつ。
私は社会人(エンジニア)15年目でいろんな若手をみてきましたが、仕事で成長する人と全くしない人がいることを知っています。
せっかく毎日仕事をしているから成長を実感したいですよね?
そこで今回は
・なかなか成長しない
・毎日同じ仕事ばかりで先がみえない
そう感じている方へ仕事で成長する仕組みをお伝えいたします。
■成長とは何か?
成長とは「その分野において、周りの人から必要とされる技術を身に着ける」ことです。
例えば、サッカーでの成長をしたいのにピッチャーの練習をしても全く意味がありません。
そのため、まずあなたの仕事に必要な能力は何か書き出しましょう。
■成長する人が要素
成長する人は効率よく仕事をしていて、より多くのことを吸収します。
少ない実績で多くを吸収するためには「道具(考え方と関連知識)」と「実践」が必要です。
・成長効率を最大にする道具(考え方と知識)
例えば、大工さんが家を建てるのに、いくらいい材料があっても、道具がなければ家は建てられません。
つまり、あなたという素晴らしい人材がいても、それを最大限に活かす考え方や知識がなければあなたはよい結果を生み出すことはできないということです。
・考え方
素直さ
人からのアドバイスや注意は、素直に受け入れる必要があります。
なぜなら、そのアドバイスや注意はその人が経験して感じたことだからです。
つまり、あなたにも同じことが起こりますよ!と警告をしてくれています。
仕事の下手くそな人に限って「私はこう思うのですが?」と持論展開をしてくることが多いです。
謙虚さ
自分を大きく見せたりなんてする必要はありません。
正解でも、誇張しない。
間違ったら、ごめんなさい。
この気持ちが大切です。
自責
失敗したときに「自分の責任で捉える」ことを自責といいます。
自責で考えることのメリットは、
・他人の失敗も自分の糧にできる
・自分に仕事結果に言い訳しない
ということが挙げられます。
常に他人の責任にしている人は何年その仕事をしていても、全くの成長しません。
PDCAサイクル
効率的な仕事をおこなうための考え方です。
「計画を立てる→行動する→評価する→次の行動をする」サイクルのことをいいます。
最も重要なのはPlan(計画を立てる)です。ここでどれだけ具体的に計画を立てることができるかが効率の良し悪しを決めます。
次に大切なのはCheck(評価する)です。
計画と結果がどれだけずれているのか?
なぜそのような結果になったのか?
を分析します。
原理原則
PDCAサイクルCで使う考え方です。
なぜそのような結果になったのか?
これを論理的に明らかにしていくために必要です。
エンジニアだと学術的な要素(物理、化学、生物など)となります。
具体的な数値やメカニズムで表現できれば最高です。
・知識
・熟練者からのOJT
(おすすめ度★★★★☆)
熟練者が持っている経験や勘といった要素はバカにできません。
それだけに頼るのは危険ですが、本質的な部分を学ぶことができます。
自分とはなにが違うのか、を意識しながら教わるといいですね。
・WEB(youtube、ブログ)
おすすめ度★★★☆☆
簡単に情報が手に入るメディアとしてYouTubeやブログが挙げられます。
初期投資ゼロで有料級の情報が手に入ることもありますが、あなた個人の悩みにピンポイントにアドバイスができないことがあります。
そのため、対人のOJTと比べると評価は劣ります。
情報を吟味する必要はありますが、使い方を間違えなければ間違いなく優秀な教材と言えます。
・本
おすすめ度★★☆☆☆
本の利点は情報の信頼性が高いことです。
出版社を通じて販売されている本は、内容の責任は出版社にあります。
また図書館を利用すれば無料で読み放題です。
そのため、間違いのない情報を入手するさいにはおすすめします。
■成長するための行動
実践
いくら考え方や知識を学んだとしても、実践しなければ全くの意味がありません。
(知識コレクターになりたいのであれば話は別ですが。。)
また、
少し学んでから……
セミナーを受けてから……
と尻込みしてしまう方も多いですが、学んでも実践する度胸はつかないことが多いのです。
私の経験上、思い切って始めてみるほうが功を奏したことがほとんとです。
とにかく実践しましょう!
教える
教えることは、最高の教材です。
なぜなら、人に何かを教えようとしたら学術的な知識や実体験から得た心構えなどが必要になります。
そして今までは頭のなかに、ふわっ、としていたものを相手のレベルに合わせて、論理的にわかりやすく理解させることが求められます。
自分はまだそんなレベルじゃない!と思うかもしれませんが、思いきってやってみましょう。
はじめのうちは仲間内で教えあって、自分に何が不足しているのかを把握するようにすればハードルは下がります。
■まとめ
効率的に成長をするには「知識」「考え方」「行動」が大切です。
しかし、これらのことを実践してもすぐには成功しません。
それこそ数年単位で長い年月をかけてゆっくりと成長していきますので、日々コツコツと地道に努力することがおすすめします。
今回は仕事で成長する人の特徴についてお話しました。
有難うございました。
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