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政治家が政治家じゃないから、あんなことやこんなことが起こる

ときどき日記(38)

政治家が政治家じゃないから、あんなことやこんなことが起こる

国のまつりごとは多岐にわたり難解でもあるから、一般国民の手に負えない。

それを安泰に運営するために代表者を立てて、超優秀な官僚と対峙させ、その難解な国のまつりごとを全てを学ばせ、どうやったら国民の幸福の総和が最大になるかを考えさせ、その方法を法制化させるために、民主主義、選挙によって代表者、各種議員を選出する。

政治家が、そういう立場であることが解っていれば、票欲しさに、様々な海千山千な団体に取り入ったりすることはないし、土下座することもない。そこまでしないまでも、選挙期間中、ペコペコすること自体もない。それよりも、相当な覚悟が必要だ。

団体の支援を受けるとは、一部集団への利益誘導につながり、国民全体の幸福の配分がゆがめられることになる。

議員に当選した後も、国のまつりごとの大きさ、広さを考えると、勉強漬けにならざるを得ないはずだ。
官僚からの難しいレクチャーをきちんと理解できなければならない。
特に、男性議員は、クラブに通ったり、女の子と遊ぶ暇は無いはずだ。
汚職の暇もないはずだ。

団体に取り入るなど、これこそ民主主義の根幹を揺るがすものだ。

銃撃事件が、民主主義の根幹を揺るがしたと、政治家達は息巻いているが、そもそも、すでに、政治家達は民主主義の根幹を腐らせていたのだ。

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