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資本主義経済は万人の万人に対する闘争
地球のため、全人類、夜は戒厳令(152)
「資本主義経済は万人の万人に対する闘争」
「万人の万人に対する闘争」という言葉がふと頭の中に浮かんだ。
調べたらホッブスの言葉らしい。
「人々が、彼等全てを威圧しておく共通の権力無しに、生活しているときには、彼等は戦争と呼ばれる状態にあり、そういう戦争は、各人の各人に対する戦争である、ということである。」
各国国内では国というものもあり、一応の治安が保たれているが、世界には国々を統治する組織がないから、まさに万〝国〟の万〝国〟に対する闘争が繰り広げられている。
誰もこれを威圧できない。できたためしがない。
北朝鮮ひとつどうにもなっていないじゃないか。
そして国際経済を眺めてみれば、これ(国際経済)を統治する者もなく、万人の万人に対する闘争にも、万国の万国に対する闘争にもなっている。
どうして、この闘争状態の中で、地球温暖化や気候変動をコントロールできようか。
資本主義経済を野放図に拡大させ、それが元の闘争をも拡大させるやり方で、地球温暖化、気候変動が何とかなると考えるなんて、チャンチャラ可笑しい。
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