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ときどき日記(149)国民の半分が平均以下なのだから

やっぱり学校の先生はやっぱり大変だろうと思う。
学校の先生の心の病が多いと、いろいろなメディアで見聞する。
そうだろうと思う。

学校に限らず公で運営されるものは全部と言っても良いほど、民業と違って客を選ぶことができない。
「弊社ではお取り扱いがございませんので」とか、
「で、ございましたら、○○の方が相応しいかと存じます」とかで決して逃げることはできない。で、すぐにクレームになりがち。
価格やサービス内容で差別化することも不可能なことが多い。
客は役所を選べないし、役所も客を選べない。
公立小中学校も児童生徒を選べないし、児童生徒も学校を選べない。
これに付随して、父兄(父母)も選ぶことができない。

いろいろな国民がいる。
色々尺度があろうが、その尺度ごとに半数の平均以下が居る。
それらとも対峙していかなければならない。

先日、近所の小学校で運動会があった。外見苦手なタイプの夫婦がその小学校に入っていった。
「うわっ。こんなのも父兄なんだよな」と思った。
あらためて「俺、ぜってー務まらねえ」とも思った。

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