ときどき日記(370)ジュネーブ条約なんて意味が無い
ジュネーブ条約では、ダムを決壊させて洪水を兵器にしたり、原子力発電所を破壊して核兵器にしたりすることを50年近く前から禁じてきたらしい。(2023/6/8読売新聞編集手帳)
しかし、どうだろうか。
ウクライナ南部のダムを誰かが決壊させたらしい。
犯人が分かったとしても、身柄拘束して責任をとらせることは出来るのか。
上部に警察機能を持つ組織がなければ、単なる申し合わせに過ぎなくなってしまう。
事実上、無効状態だ。
そもそも、戦争や紛争について規定があることが不思議だ。
「この兵器なら(人を殺しても、戦争しても)いいよ。」
「ここ(原発やダム)じゃなきゃ攻撃していいよ。」
と言っているように見える。
土台、戦争をやって帝国主義を継続したい者たちが体裁を整えるための条約だ。
全人類が「ヨーイ、ドン」で戦争を止めてしまえば良い。
「全人類、戦争・紛争を一切禁止する」この一文で済む。
そして、もれなく批准すれば済む話だ。
地球温暖化は一向に収まる気配が見えない。
気候変動は過激になるばかりだ。
経済も多くの者を却って不幸にしている。
戦争にかける時間もカネも無いはずだ。
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