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自然エネルギーでまかなう考え方は昔からあった

【1982卒論回顧】代替エネルギー開発におけるソフト・エネルギー・パス理論の有効性(1)
 
人類は化石燃料の使いすぎで地球を潰そうとしている。
およそ40年前には未だ地球温暖化、気候変動は無かったものの、エネルギーの不足が懸念され、国によっては、将来への戦略に逡巡していた。
あのとき人命・人権・環境を度外視する資本主義経済に押し切られることなく、ソフト・エネルギー社会になっていたらと思うと口惜しくて仕方が無い。
当時、世の中にはすでにソフト・エネルギー社会を提唱している人が居た。
だから私も真似て、こんな卒論を書いてしまったのだ。
私の卒論は、本当の意味での卒論ではなく、書籍の切り貼り集みたいなものだから、当時の空気感が分ると思う。
全文を連載する。
 
代替エネルギー開発におけるソフト・エネルギー・パス理論の有効性
 
目次
 
第1章   ソフト・エネルギー・パス論 ・・・ 1頁
 1、ソフト・エネルギー・パスの意義および概念 ・・・ 1頁
 2、ソフト・エネルギー・パス推進の理論的根拠 ・・・ 7頁
 3、ソフト・エネルギー・パスの特長 ・・・ 19頁
第2章 ソフト・エネルギー・パスにおけるエネルギーの需要と供給の関係 ・・・ 29頁
 1、ソフト・エネルギー・パスのエネルギー最終需要 ・・・ 29頁
 2、ソフト・エネルギー供給のコスト ・・・ 36頁
 3、ソフト・エネルギー利用上の障害 ・・・ 42頁
第3章 石油代替エネルギーとしてのハード・エネルギー・パス ・・・ 49頁
 1、化石燃料資源・核燃料資源の埋蔵量および生産年数 ・・・ 49頁
 2、燃料資源利用上の障害 ・・・ 56頁
 3、燃料資源の供給確保 ・・・ 61頁
第4章 ソフト・エネルギー・パスとハード・エネルギー・パスの調和 ・・・ 65頁
 1、ローカルエネルギーとしてのハード・エネルギー・パス ・・・ 65頁
 2、ソフト・エネルギー・パスとハード・エネルギー・パスの相互補完関係 ・・・ 73頁
 3、産業構造のソフト・エネルギー・パスとハード・エネルギー・パス ・・・ 82頁
第5章 ソフト・エネルギー・パス導入の可能性 ・・・ 93頁
 1、ソフト・エネルギー・パスの評価すべき点 ・・・ 93頁
 2、ソフト・エネルギー・パス実現上の課題 ・・・ 99頁
 3、ソフト・エネルギー・パス実現のモデル ・・・ 106頁
統計表一覧 ・・・ 111頁
図一覧 ・・・ 113頁

(つづく)マガジン「ソフト・エネルギー・パス理論の有効性」に編綴

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