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ときどき日記(237)宗教に危害を加えるのは人類共通のタブーだ。白人て・・・・

「北欧スウェーデンで21日、反移民を掲げる極右団体がイスラム教の聖典コーランの写しに火を付け、」(2023/1/24読売新聞朝刊13版7面)たという。

白人側にいろいろ言い分はあろうが、宗教のものに危害を加えるのは人類共通のタブーだ。

宗教は人の生きるよすがでもあり、国によっては国教でもある。国教は憲法でもあるから、それに危害を加えてしまったら、対立を深めるばかりで、何の解決にもならない。それどころか絶交に結びつく。

案の定、トルコは「スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を巡り、『トルコの支持を期待すべきではない』と述べた。」(2023/1/25読売新聞朝刊13版7面)

宗教への加害は取り返しのつかないことを招く。肝に銘じたい。

そもそも宗教は、「教」や「宗」や「派」の間で折り合うことがなく、自分らが絶対だと信じている。だから危害が即対立に結びついてしまうのだ。

どうして、いつまで経っても白人達は気づかないのか。気づいているのに敢えてやるのなら馬鹿者だ。

自分だって嫌なことをされたら嫌だろう。平たく言えば、そういうことだ。
 

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