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🎆(池上本願寺)ひとりでお祭りにいってみておもったこと


池上本願寺のお祭りが毎年すごいから
行ってみるといいよと職場の人に薦められて
ひとりでいってみた。

元々約束していた友達が急に行けなくなり
うーん1人だしやめておこうかなと思ったけど
なんとなーーく、行ってみようかな
覗いてみたいなぁっていう気持ちになった。

お祭りは学生時代に地元の祭りに行った以来
なんとなく避けてきた。
どうせめちゃくちゃ混んでるし。面倒くさい。
ひとりでお祭りに行こうかななんて
いままで考えたこともなかった。

とりあえず行って気分がのらなかったら
すぐ帰ろうと決めて池上駅に向かったら
想像以上の込み具合に驚いた。

駅の改札を出て
すぐに見えた万灯練供養の行列と
それを取り囲む沢山の人、人、人。
先に進む体力はなさそうなので
ここでしばらく眺めてから帰ることにする。

ぼーっと眺めていると
街を練り歩いている人々が鳴らしている
太鼓や鈴や笛の音をきいて感動してる自分がいた。
特に笛。なんかわくわくしてる。

お祭りで聞こえてくる音って、すごくいいな。
でもこの音源を入手して家で聞いて
同じくらい感動するのかというと、多分違う。
お祭りで聞いてるからこそこんなに感動してる。
お祭りの熱気と、
練り歩く人達の掛け声とか
お祭りを楽しんでいる人達の様子とか
そういうものと相まって
にぎやかで、愉快な心地よい音が生まれる。

ひとりで行くとおかしいかな?って
心配してたけどぜーんぜん大丈夫だった。
ひとりで行ってみたからこその
いろんな発見があった気がする。
学生の頃とはちがう楽しみ方ができた。

違うお祭りにも行ってみたいな。

ひとりだとすごい人混みの中に入って
出店で何かを買おうっていう気力はなくなるから
今度は誰かといって
ラムネと焼きそばと餅食べながら
一緒に楽しもう。

行ってみようかなと思って行ってみた
気まぐれな自分を少し褒めてあげたい
そんな気分。

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