最近の記事

世界の果てまで散歩しよう

雲ひとつない空 これ以上になく気持ちの良い日である 深く息を吸い、たんまり吸った息を吐く 自分のために呼吸をする 余計な心配事をしないためにも 特に目的もなく都心の方へ歩いてく 特に行きたいところもなく 食べたいものも飲みたいものも 会いたい人もなく でもこんな気持ちの良い日は、お洒落でお茶目な女の子と手を繋いで 世界のすべてを手に入れたような気分で歩いてみたいと思いながら、 それでも簡単には心地の良い居場所など見つからず それでもひたすら歩く自分に酔ってみたり

    • なんだか姉ちゃん

      今日も仕事中にトイレに駆け込んで泣いてしまった なんだか途方もない虚無感に襲われるのだ もうなんだろう、存在、いるのが辛いというか身の回りのものすべてが不快 居場所がどこにもないんじゃないかってすら思う 上司「こないだ頼んでいた資料ぜんぜんできてないじゃないか、今まで一体何をやってたんだ!これじゃあクライアントに提案なんてとてもできないぞ、全部作り直せ」 今日も上司から怒られた、自分の身の回りにあるのもぜんぶぶち壊したくなるほど自分がいっぱいで本当に心の拠り所がどこにもな

      • 元カノに会いに行ったガイコツの話

        それはそれは鬱蒼とした森の奥深く、小さなお墓にガイコツが眠っておりました とある1日、眠っているのにもとうとう飽きたようでムクリと起き上がると長い夢の中で思い出していた元カノに会いにいこうと思い立ったのです。 長い間、眠っていたガイコツ、足を動かすのも一苦労、コツコツと歩み出しました。それは長い夢の中で共にしていた元カノに会いにいくため彼にとっては一念発起の気持ちでした。 彼女が住む街に辿り着いたや否や、それは久しぶりの浮世。人々は彼を不審そうに見つめておりました。それ

        • Discipline my slovenliness

          You would surprise and disappoint me knowing it then To be honest it could be so bother to having a bath and brushing teeth Always Ive been on the piss in evening time and it would rather much than ordinary person Hence you know,it could b

        世界の果てまで散歩しよう