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ホンマか?六甲山は富士山より高かったが地震で倒れて六甲山系となったと。

雲です。
タイトルで釣ってる訳ではありません😅
先週末に登山して、今頃は南の島で遊んでます。帰ったら数時間後にクレー射撃大会に出場しないといけません。
決して、記事を書く時間がないので、どうでもよいストックしていた薄っぺらい記事を投稿して時間稼ぎをしてる訳ではありません😂

今を遡ること三ヶ月ほど前の話になります。兵庫県神戸市の摩耶山に登ったのときに、先輩が私に言ってたことで気になってたことがあります。

先輩曰く、摩耶山は六甲山系である。
六甲山とは元々は何千メートルもあったそうで、飛鳥時代の地震で大阪方面に向かって倒れたそうです。

それが証拠に六甲山系と呼ばれる山々は東西に伸びている。それはその地震で倒れた証拠だと。

先輩の説明を図にしてみました。

先輩から聞いた六甲山系誕生の秘話。
大昔に六甲山は倒れた!

私は摩耶山から帰ってすぐ調査を開始しました。
ChatGPTに聞いてみたところ、六甲山が倒れたなど事実はないとバッサリ言われました。
頭のよい後輩に確認すると、ネットで検索してそんな話は一切ありませんと。

ChatGPT君は先輩の話を全否定してます

先輩は面白い人ですが嘘や冗談を言ってる様子はなく真顔で六甲山を一緒に登りながら言ってました。

山に詳しい山ガールMIZUHOさんに下書きの段階で私の記事を確認してもらいました。
MIZUHO「あははは、確かに先輩がそんなこと言ってた!」
雲「そやろ、気になって〇〇君と調べてるんよ」
MIZUHO「先輩をおちょくるつもりやろ?」
雲「そんなことはない。純粋な知的好奇心だ」
MIZUHOさんは悪そうな微笑みを浮かべて、スマホで調べました。
wikiペディアのよると、明治時代では六甲山地塁説というのがあった。
元々六甲山の頂上付近が平地であった。崩れて残った部分が六甲山系の天辺付近となった。現在は断層が見つかって否定された説らしい。
先輩は昭和生まれなので明治時代の定説は知らないはず。きっと祖父母に子供時代に聞いて、崩れたというのを倒れたと勘違いして覚えたのではなかろうか。

YAMAPの地図で見ると倒れてたように見えなくもないですが

この地図を見る限り、倒れたとしたら東から西に向かってます。
東京タワーなど三角の建物が倒れるとしたら、根本が1番高くなります。
するとこの六甲山の位置が根っこで、東から西に向かって倒れたことになります。
この東西の六甲山系の山々の距離は数10キロはあります。
つまり、当時の六甲山は一万メートル以上の山だった推測されます。富士山が約3800メートル。
エベレストより高い!!(マジか?)

そもそも、山とは地震で倒れるものなのでしょうか?
山は倒れるのではなく、崩れるような気がします!

私の考察は、六甲山が倒れて六甲山系になっていない!
という結論になりました。

しかし、大好きで尊敬する先輩を信じています!
雑学王と呼ばれてる方です。
先輩をおちょっくっている訳ではありません!
ついでにいうと、こんな記事を書いて先輩にバレたら怒られます。
先輩に対して無茶苦茶なことを言えるのは山ガールのMIZUHOさんだけです。
誰か六甲山が倒れたという話を知っている人がいればコメントお願いします🙏

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