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【週刊くもり 2024年5月号第3版】中野でお肉の美味しいお店を見つけた件 + リアル脱出ゲームに参加した件

初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもお世話になっております。
朝霧くもりと申します。

こちらのコラムでは、一週間の中でプチ困ったことや気になったことの情報共有を目的に、だらだらと書き綴っていきます。

この記事が、どなたかのお役に立てれば幸いです。

それでは行ってみましょー!


中野でお肉の美味しいお店を見つけた件

先日付き合いで中野公園の傍にある『FLOWS GRILL | BAR 中野』というお店を訪れました。

雰囲気もオシャレ。

BBQの飲み放題プランだったのですが、まぁ肉が美味しい
どれも上質なお肉でしたし、鳥・豚・牛・ベーコン・ソーセージとレパートリーも豊富でした。

一推しは牛の塊肉ですね。焼いた後にハサミで切って食べるのですが、繊維が引っかかることも無く、柔らかいのに肉肉しさがあって最高でした。

肉以外にもシュリンプや各種野菜も用意されていて、そのどれもがとても美味しかったです。

スタッフさんの対応も良く、今度機会があったら普通に食事したいと思えるお店でした。


ただし、一つ言いたいことがあります。

レモンサワーが劇薄。

下の方に濃縮液みたいなのが固まっており、上はほぼ水みたいな感じでした。食事は最高でしたが、ドリンクはちょっとイマイチでした。


総評

※★が1点、☆が0.5点の1~5点満点で評価

食事のおいしさ:★★★★☆ (4.5点)
ドリンク   :★★☆   (2.5点)
オシャレ度  :★★★★★ (5.0点)
スタッフの対応:★★★★  (4.0点)
値段・お得感 :★★★   (3.0点)

全体では★3.8ですね。
立ち位置としては「シチュエーションによっては候補に入るお店」です。

ランチがお得っぽいので、今度行ってみようと思います。


リアル脱出ゲームに参加した件

先日、横浜中華街の近くにある『リアル脱出ゲーム横浜店』にて、呪術廻戦コラボの脱出ゲーム「呪霊に支配された廃村からの脱出」に挑戦しました!

形式はホール会場ということで、一部屋の中で完結するタイプのリアル脱出ゲームですね。
大部屋が幾つか仕切りで区切られていて、最大6人からなるチームが5団体集まり、一緒の部屋でゲームクリアに挑戦します。

特に、横浜店の会場は小さいお化け屋敷みたいな感じでしょうか。規模自体はあまり大きくありませんでした。


どんなゲームなのか?

多分、リアル脱出ゲームがどんな感じのゲームなのかが最も気になっていると思います。自分もそうでした。

勿論参加するゲームの内容によると思いますが、私が参加したのはオフラインTRPG+ノベルゲーム+舞台+ボードゲーム+クイズゲームみたいな感じでした。
頭を使って謎を解くけど、そこにちょっとしたアクションや演出が加わるようなゲーム性です。


ストーリー部分
「キャラの立ち絵とテキストがスクリーンに表示される」というノベルゲーム的な演出と、「演者や小道具を使って観客の目の前で物語が進む」とい舞台的な演出から成り立っていました。

全体における割合としては、30%位を占めていたと思います。


謎解き部分
「クイズを解く」だったり「指定された操作を行う」と言った感じで進んでいきました。

クイズに関しては四字熟語とかそんなに難しくありませんでした。中学生だとちょっと厳しいかなと言う難易度です。
最悪詰んだ場合の答えも用意してありますし、あくまでもゲームのギミックの一つです。割合は10%位です。


「指定された操作を行う」は、やることを指定されるがそれ自体に頭を使います。
不自由な制約の中で色々と出来るので、この点で自分はTRPGの探索っぽさを感じました。

また、ストーリーの演出やこれまで解いたクイズを総合して考えなければいけない所もTRPGっぽいですね。
いわゆる「ヒントは与えられているが最後の謎は自分で解かなければならない」状態です。割合は40%位でした。


小道具・装置
この脱出ゲームの一番のミソの部分が小道具・装置ですね。
人生ゲームのマップのような道具が机の上に置かれていて、色々と弄ったり操作したりします。例えるのは難しいですが、一番近いのは「ボードゲーム」です。

気になる方は是非リアル脱出ゲームに参加されてみてください。正直一番これが良かったと思います。

割合は20%位でしょうか。
「指定された操作を行う」時にだいたいこの装置を使うので、体感ではもうちょっと多く触れていた気がします。


「リアル脱出ゲーム」というジャンル自体への感想

リアル脱出ゲームというジャンル自体の感想としては、「仲が良い人と遊びに行けば盛り上がる」になります。

一方で、全く知らない他人を含んで挑戦するとなると、かなりゴタゴタが発生しそうな雰囲気を感じました。

もちろんそこから広がる輪もあると思いますが、これは「脱出ゲーム」。
脱出できれば良い思い出になりますが、そうでない場合は気まずくなる予感がします。

チーム組んでの挑戦ならオススメ出来ますが、単独で参加するのはちょっと難しいのかなという印象です。


今回遊んだリアル脱出ゲームへの感想

今回挑戦した脱出ゲーム「呪霊に支配された廃村からの脱出」については、ゲーム性自体は悪くは無かったんですが正直TRPGやボドゲを1時間する方が面白いと思いました。

その理由は単純で、世界観への没入感が中途半端だったからです。

2次元のストーリー説明や3次元の演出の相性が悪く、呪術廻戦の世界観に入り込みにくかったです。

呪具などの出来は良かったのですが……そもそも1チームで1人の人物と言う設定自体に無理があります。
謎解き自体には呪術要素が入り込んでいるのですが、とは言え謎解きは純粋な謎解きなので、没入感より謎への挑戦という側面に意識が向きます。

と思ったら、合間でキャラとのやり取りや小さな演出が挟まるんですよね。

世界観に入り込んだと思ったら謎解きで現実に引き戻され、謎が解けたと思ったらまた世界観に入り込まされる。


簡単に言えば、両者の要素を取り入れた結果、悪い所が出てきてしまったという感じです。

呪術廻戦の世界に入り込むならUSJのアトラクションでいいし、謎解きならTRPGやったり普通の謎解きゲームに挑戦した方が面白いと思いました。

それぞれに上位互換がいる、と言えばわかりやすいでしょうか。


とはいえ、両者の要素がどちらも合格点あれば、没入感関係なく面白いものです。

リアル脱出ゲームをずっと運営されている会社だけあって、謎解きは面白かったです。装置も凝っていて良かったですし、最後の謎はかなり考えがいがありました。

しかし、どちらかと言えばストーリー部分の演出がお粗末だった点が没入感の足を引っ張っていたのかなと思いました。

スクリーンを使った演出は立ち絵にボイスとテキストが付いているだけなので、アニメーション的な面白さは全くありません。

演技もどことなく『お芝居』感が抜けていませんでした。
演者の方はかなり力の入った演技をされていて良かったのですが、それをポット出の良く分からんキャラでやられてもなぁ……と言う感じです。衣装とかも別に拘って作られている訳でもなかったですしね。


総評

※★が1点、☆が0.5点の1~5点満点で評価

謎解き    :★★★☆  (3.5点)
ストーリー  :★☆    (1.5点)
小道具・装置 :★★★★★ (5.0点)
舞台装置・演技:★★★   (3.0点)
没入感    :★★    (2.0点)

総合得点:★3.0


3500円と2時間を使ってホールタイプのリアル脱出ゲームを遊ぶなら、自分はその時間とお金を使って他のゲームやアクティビティをしたいと思いました。

「リアル脱出ゲーム」と言うのであれば、もっと舞台装置を動かして通路を進む、といったようなアクションが欲しかったです。

勿論そういった形式のリアル脱出ゲームもあるのでしょうが、ホールタイプのリアル脱出ゲームは脱出ゲームではなく「謎解き」と言うのが正しいでしょう。
また、「リアル」と銘打っているのに机の上で手を動かす作業がメインだったので、ちょっと期待外れ感がありました。


めっちゃ酷評したように聞こえるかもしれませんが、あくまでこれは個人の意見です。
カジュアルに謎解きをしつつ世界観を楽しむアトラクションと捉えれば、人によっては3500円を払う価値があると思います。


〆の挨拶

ここまでお読みいただきありがとうございました!
週刊くもりでは、日常のプチ困りごとや気になったことを適宜発信しています。

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それでは次の記事でまたお会いしましょう!
サラダバー!!!


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