ゲイとして生きるということ⑥


小学校1年の時の担任の先生に、作文を褒められた。調子にのった僕は更に作文を書き地域の詩集の本みたいなのによく載っていた。

そこから文字を書くことが好き、という人生が始まる。小説書きたい、脚本書きたい、いや、なんでもいいから書きたい、といいながら書かずズルズルときて、とりあえず書く習慣をつけようと書き始めたnote。

なんだかんだで自分のルーツのゲイであることを書き出すと、案外すらすらと書けるのだなというのと、案外読んでくれる人がいて嬉しいな、と思う。
ありがとうございます。

そんなこんなで初めての彼氏と7年経って別れ、新しい出会いを探す旅に。

実際半年程、マッチングアプリで気になった人にメッセージを送り、週2くらいではじめましての出会いをした。
色んな人がいた。以下1例

①引っ越し屋で働いていて、男らしい感じの40代。ただし今までお付き合いの経験がない、何かとロマンチックな発言多く胸熱だった男性

→おはよう、とか、おやすみとかラインをしていたらなんか冷めたと振られる。

②音楽が趣味すぎて、スケジュールの空きがない同世代。スケジュールをきいて、その日は楽器の個人練習する日だからごめん!と言われ、あー練習より優先度下げられるなら無理だと諦めた…

③見た目いい感じなんだけど、声の周波数がどうしても生理的に厳しい…

④話が絶望的に盛り上がらない!だけど、後からメッセージのやりとりするとそこそこ楽しんでいたらしい…未来はあるの??

⑤2丁目の有名人。すごい声かけられてるけど、なんか心配。しかも元彼と同棲中で別に暮らす予定もない…未来はあるか?

とにかく沢山の人と会った。
まぁせっかく会うわけなので、その場では楽しくできるよう心がけた。
ただ、「休みの日はなにしてるんですか?」「どんな人がタイプですか?」あれ、この会話先週もしたな…みたいななんか擦れていくというか、摩耗していくような感覚があった。
そして、なにより初めての彼と比較してしまうところもあった。

違うかもしれないけど、これが婚活の大変さなのかなぁと感じた。
先が見えない、暗い中で結果の出るかわからないことにもがいている感覚。

それなら趣味を楽しんだらいいじゃない!という声もあるだろうけど、今まで彼との時間が多かったし趣味という趣味もなかったので、そうもできなかったんだよね。

段々書いていくうちに何が言いたいかわからなくなってきた。まとまりない文でごめんなさいだけど、ここまで。


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