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人間とAiが融合する時代。

2022年11月アメリカベンチャー企業。
オープンAi社から、chat GPT3.5がリリースされました。
2023年3月には、同社からchat GPT4.0がリリースされています。

令和5年10月ボイシーフェス’23が開催され、元日経新聞記者、後藤達也さんと堀江貴文さんの対談で、Aiについて触れられていたので、GPT4.0がリリースされて約1年が経ち改めてAiについて、おさらい復習をしてみました。


堀江さんの話では、Aiの発達は、”人間の大脳の機能拡張”に繋がるという事なのです。
Aiの仕組みは以下の通り
前提に、LLM(large language model)があります。
直訳するとLLMは、大規模言語モデル。
簡単に要約するなら、”会話が出来るコンピューター”です。

イメージは以下↓の通り

  1. 新生児、赤ちゃんの時代から乳幼児期にかけて言葉を聞いたり話したりを覚えます。

  2. 保育園から小学校入学。その過程で文字の読み書きを学んでいきます。

  3. ひらがなカタカナ、早い子なら保育園で漢字も書けるようになります。

  4. 算数を学び、足し算引き算掛け算割り算を覚え練習し、計算出来るようになります。

この人間の新生児から保育園小学校入学の一連の過程の中で、文字の読み書き数字の計算が出来るようになるというのが、コンピューターのLLMになります。
LLM登場以降は、以下の通りに発達してます。
①コンピューターのメモリが拡張されました。(メモリというのは、記憶容量の事です)

②クラウドの登場によってメモリが拡大しました。

③メタ認知が拡張(ディープラーニングの登場です。ディープラーニングとは機会学習と言い、つまり人間の視覚、聴覚の認知機能をコンピューターが獲得したと言うことなのです。)

③高次機能の拡張。(論理的思考がコンピューターで実現出来るようになりました。)
chatGPT4.0は、③の過程まで到達しています。
このような変遷を辿り、現在のAi技術に至りました。
今後は、GPT5、GPT6とアップグレードされるでしょう。
アップグレードされる度に、今以上の賢いAiが誕生してきます。
これまで、人間が行っていた、計算や思考をAiが担っていく事は間違いないです。Aiに人間の仕事が奪われるという論調を聞きますが、テクノロジーの進化を争う事は不可能です。
重要な事は、Aiに出来る事。人間に出来る事。
役割分担を考える事が、これからの時代に求められるスキルであり、使った者勝ちなのです。




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