子育て中、ただ諦めてばかりじゃ、悔しいから。
おろおろ&ドキドキの起業セミナー受講もついに最終回。10年後のありたい姿を考えてくるという宿題も、準備万端です。
さあ、最後にはどんな学びが待っているのか…!?
と思いきや、迫りつつある脅威=家庭内に蔓延し始めた風邪。
結論から申し上げますと、最終回には参加できませんでした…残念ながら。
仕方ないんですよね。上の子が風邪にかかったら、そりゃ下の子にうつってしまいますわ。
小さい子どもの体調不良はよくあることで、親はそれには勝てないよなぁという、しばしば母に降りかかる悲しい出来事です。
下の子は鼻水だらだらで保育は不可。「風邪症状があれば、参加は控えてください」と書かれていたので、今回の受講は諦めるしかありません。当日にキャンセルのメールを送りました。
このセミナーを通して、自分の考えを口にする大切さを実感したからこそ、最後も出席したかった…
頭で分かっていても、やっぱり参加できないことに対して、かなり落ち込みました。
「10年後どころか、数日先すら読めない人間になにができるんだろう」と、ひたすら後ろ向きな考えばかりが頭に浮かんできました。
そんなこんなで、湿っぽく過ごしていましたが、ふと「それでも2回出席できただけ、よかったよね」と開き直りはじめることができまして。
最終回の受講は諦めるしかなかったけど、目標それ自体を諦めるわけじゃない。
そのことに気付いて、今回参加できなかった分をどうやって取り戻すかという方向へ、頭を切り替えることができました。
セミナーの内容で後回しにしてしまっていたことに取り組んだり、参考図書を図書館に予約したり。(積読がえらいこっちゃ。)
小さな行動すぎてセミナー欠席分を補えるかはあやしいけれど、ただウジウジしてるよりはいいと信じて動くのみ笑
思い出せば、働いているときも保育園から呼び出しがあれば、早退させてもらったり。なかなか子どもの熱が下がらなくて、下がった後に「あれ、今週は何日仕事に行けたっけ?」みたいなこともあったり。
これまでだって、何回も諦めてきました。
きっとこの先も、何回も何回も、諦めなきゃいけない場面がくるんだろうなと思います。(想像だけでもツラい。)
子どもの丈夫な身体づくりには欠かせないステップであり、親として避けられないと考えているので、これはもう仕方がない。(子どもが回復して元気になってくれる、という当たり前に感謝しなきゃいけないくらいですよね。)
だからこそ、諦めたものの範囲を意識する必要があると気が付きました。
それが分かれば、代わりにできそうなことを考え、行動するための目安にもなりそうだなと。
仕事だと分かりやすいんですけどね。気持ちが入りすぎていることだと、どうも感情に引きずられてしまい、見失っていました。
「この機会はしょうがなーく諦めるけど、譲れないところは全然諦めてないからね。この後ちゃんとカバーしてやるぜ」という感じで、この "仕方ない" と付き合っていこうと思います(暫定)。
子どもたちの身体とともに、母の心もたくましく育てていきたい、今日この頃です。
それでは、よい一日を。
ごきげんよう
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