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筆箱紹介Ⅲ

こんにちは、気温が20度前後の日に半袖か長袖どちらを着るか迷ってしまう黑猫です。最近5分袖が最強だと思い始めました。

ということで、最近購入した筆箱とその中身を紹介していきます。


筆箱 │ トライアングルペンケース

本格レザーブランドのsotさんが、2021年12月頃に80個限定で販売していた伝説のペンケースです。定価が18,000円ほどでかなり高額だったので当初は購入まで踏み切れませんでした。

その後、買わなかったことを後悔していたので、定価より割高にはなりましたが入手することができて良かったです。

トライアングルという名前の通り、横から見ると三角形になっています。好みは別れそうですが、僕は最高にかっこよくてユニークなデザインだと思っています。

外装と内装にはほぼ全面にネイビーのプエブロレザーが使われており、渋かっこいい雰囲気です。ネイビーのレザーは経年変化で黒に近い色味に変化していくそうですが、正直なところ色味は変わってほしくないです(笑)。

内装はプエブロレザーと、甲州織が使われています。甲州織は傘やネクタイなどに使われている高級織物で、江戸時代から愛され続けているそうです。伝統的な織り方によって強度と光沢感に優れており、ネイビーのレザーとの相性も抜群です。

左側のレザーバンドにペン2~3本、右側のスペースにペン5~6本+小物が入ります。使いやすく、実用的な内容量だと思います。

ネイビー×ゴールドが似合う


まだまだ書き足りませんが、筆箱だけで600文字くらい綴ってしまったので中身の紹介に移ります。


シャーペン │ グラフ1000 forpro

旧型の0.4mm

自信を持って書きやすいと言えるシャーペンだと思います。前までは現行モデルの0.4mmを使い込んでいたのですが、4ヶ月くらい前に旧型を入手できたので世代交代しました。旧型は現行と比べて塗装が強く、軸にも樹脂が使われています(現行は再生樹脂)。

見た目の違いはほとんどありませんが、質感はわずかに旧型の方が優れていると言えるでしょう。

シールの印刷が剥がれ始めてきた

グリップにはエボナイトグリップを付けています。最近は文房具マニアの間でこういったカスタム筆記具が流行ってる気がします。

こちらの記事でエボナイトグリップについて、詳しく紹介してます↓


シャーペン │ グラフ1000 limited

こっちは0.5mmです。細かいラメ入りのブルー軸と艶消しシルバーの金具がかっこいいです。加えて書きやすいので最強ですねぇ。


シャーペン │ P365

お気づきの方もいるかもしれませんが、ぺんてるのシャーペン3本目です。狙ったわけではないんですが、ぺんてるのシャーペンはどれも書きやすいので無意識的に筆箱の中に常備してしまいます。

こちらのP365は海外限定で販売されているモデルで、日本ではネットショップか逆輸入を行っている店舗でしか購入できません。これだけ人気のあるぺんてるさんなら、日本で販売しても売れると思うんですけどね。

こちらも過去に詳しく紹介してるので良ければ見てください


油性ペン │ マイクロバーム

0.3mmの油性ペンです。中学校の頃に美術の授業で貰ったものだったと思います。本来はイラストや図面を書く時に使用するものだと思いますが、自分は重要事項の書き込みに使ってます。

ペン先が細長くなっているので視界がよくて書きやすいです。200円くらいで買えてデザインも良いのでおすすめです。


単色ペン │ クラフトラボ001

アルミエディション

001の限定色です。001シリーズは本来は金具が真鍮でできていますが、こちらはアルミとなっています。手が金属臭くならなかったり、軽量化されて取り回しが良くなっていたりとメリットが大きいです。

搭載されているゲルインキも滑らかで発色がいいので、かなり書きやすいです。

トライアングルペンケースと相性抜群で嬉しいです

アンティークメガネをモチーフにしたクリップや、腕時計の竜頭をモチーフにした天冠のダイヤルなどデザインもおもしろいと思います。


多機能ペン │ 2+1

相場が高騰している廃番多機能ペンです。グリップの食刻加工やスタイリッシュなフォルムがとにかくかっこいいですよね。細字4色もそうでしたが、昔のPILOTの多色・多機能ペンはどれも質感やデザインが優れています。

噂によれば2+1は世界初の多機能ペンだそうで、中でもこちらは初期型のモデルとなっています。そんなロマンの塊みたいなペンですが、古いものなので不具合は多いです。ノックがめちゃくちゃ固かったり、リフィルが飛び出してしまったりと正直に言って使いづらさは感じます。個体差かもしれませんが、実用性という面ではおすすめできません。(それを帳消しにしてしまうくらいのかっこよさはありますが…)

購入したばかりでモチベーションが上がっているので暫くは使い込みます。


万年筆 │ M205 デモンストレーター

過去3回の筆箱紹介で毎回入れている万年筆です。デザインと実用性のバランスが丁度よくとれていて使いやすいです。自分はAmazonで13,000くらいで購入した記憶があります。ニブは鉄ですが、Pelikanのブランド品の中では比較的安価な部類に入るので、Pelikanの万年筆1本目に選んでみるのもいいと思います。

入れているインクは、Pelikanのエーデルシュタイン アパタイトです。水色に青緑を足したような色味となっています。個人的にはインクの色味よりもボトルのデザインが好きです笑。

使っていて気になった点としては、軸の耐久性です。大切に使っていたつもりでしたが、樹脂なのでどうしても小傷がついてしまいます。透明軸ということもあって小傷が目立つので、劣化していく感じは否めません。

今のところは問題なさそうですが、キャップと本体のねじ切りも樹脂なので使っていく上で緩くなったりしないか不安です。


蛍光ペン │ ポリプロピレンノック式蛍光ペン

無印良品が出している、ぺんてるハンディラインのOEMです。ノック式なので片手でペン先を出し入れできたりと意外に便利で、デザインも蛍光ペンの中ではオシャレな分類に入ると思うので使っています。

使い始めの頃は、手にポリプロピレンの粉(?)のようなものが付いて指がシュルシュルする感じが不快だったのですが、使い込むうちに解消されて気にならなくなりました。(これわかる方いますか?笑)

発色はぺんてるのハンディラインやフィットラインと同じで、かなり濃くて鮮やかです。ペン先の機構など、精密に作られているのでインクが漏れてしまう心配は不要かと思います。


小物

・メモ用紙と無印良品のクリップ
持っていると地味に便利なので入れています。

・LION消しゴム
もちもちした消し心地が使っていて心地良いです。ストック用にもっとたくさん買っておきたいところですが取り扱っているお店が少なく、自分も1度しか売っているところを見かけたことがないです。

・ダイソーの付箋
たまに使っています。筆箱に入れているとアクセントカラーにもなりますし、安いのでおすすめです。


最後に

2,800文字越えの長編でしたが最後まで読んでくださりありがとうございました。不定期更新ですが、今後もよろしくお願いします!

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