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Pentel P365
ぺんてるの隠れた名作、P365を紹介します。
入手方法
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P365は海外で販売されているシャーペンです。そのため国内では、一部のネットショップか逆輸入を行っている文房具店でしか購入できません。さらにネットショップでは在庫切れのカラーもあるので、国内で購入しようと思うとやや入手困難です。芯径のバリエーションを増やして日本でも販売したら結構人気が出ると思うんですけどね...。
デザイン
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このシャーペンはプラスチックの軸に金属とラバーのグリップがついた、何ともぺんてるらしさを感じるデザインになっています。
この手のグリップが採用されているぺんてるのシャーペンと言えばスマッシュやグラフ1000、グラフギア1000が思いつきます。あとは、最近発売されたオレンズATもデュアルグリップが採用されてましたね。
お気付きの方もいると思いますが、他のデュアルグリップのシャーペンはラバーの配置が縦横で揃っているのに対して、P365だけ互い違いに配列されています。何か意味があるのかは分かりませんが、デザイン的にはオシャレだと思います。
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他の方のレビューを見ていると、仕様に伴う劣化でラバーが黄ばんでしまったという意見を見ました。自分のものはカラーが白ということもあって、汚れや劣化は特に目立ちそうです。
分解
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分解してみると、内部機構はぺんてるのシュタインやオレンズと同じものが使われていることが判明しました。書きやすいことが証明されましたね!
また、プラスチックの軸もシュタインやオレンズと同じようなツルツルとした質感でした。正直、どうしても安っぽさが否めないのでスマッシュやグラフ1000のような塗装を施してほしかったと思いました。
でも、よく考えたらP365は定価750円という絶妙な価格設定なので、スマッシュやグラフ1000というより、もともとシュタインやオレンズなどの廉価帯シャーペン寄りで作られたモデルなのかもしれませんね。それで、日本は物価が高くてこのクオリティをこの価格帯じゃ作れないから、低コストで販売できる海外限定にしたと考えると辻褄が合わなくもないんじゃないでしょうか...笑。
書きやすさ
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結論から言うと書きやすいです。重心がグリップの上辺りにあるので低重心で安定した筆記感です。ぺんてるが販売しているあらゆるシャーペンの良いことろだけを凝縮したような完成度の高さを感じました。
買って損は無いシャーペンなので、ぜひ購入を検討してみてください!
他にも、月に1~2回くらいの頻度で文房具の記事を書いてるので見てくれたら嬉しいです。
最後まで見てくれてありがとうございました。
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