ワーママになってから約束とキャンセルの重みが増した #94(2024/7/19)
梅雨明けはいつでしょう?
夏が苦手なので梅雨が長いのも悪くないなと思うさくまるです。
自分のことをワーママと呼ぶのは気が引けるのですが「働くお母さん=ワーママ」であれば私もそうです。
今日は「ワーママって、自分+子供の人数分の心理的負担を背負っているよね」といったお話です。
私は女性なのでワーママと書きましたが、働く親であれば性別関係なく同じことが言えると思います。
緊張走るランチミーティング
みなさんの職場ではランチミーティングはありますか?
私の職場は月1で全体会議があるのですが、みんなでお弁当を頼むことがあります。
そのときに走る嫌な予感。
「もし子供が体調を崩して急に休むことになったらどうしよう」
予感がしないときもあるのですが、予感したときはほぼ100%予感が的中します。
このときは前日に息子が発熱しました。
仕事は休みましたが、お弁当の受け取りと支払いのために職場に行くことに。
また、別の日にはプロジェクトのメンバーで外食ランチミーティングをすることになりました。
10名程で当日行ってからメニューを決めるのではバタバタするので、席の予約だけでなく事前に注文しておくことになり、またもや嫌な予感がします。
お弁当なら休むことになっても取りに行ったり誰かに引き取ってもらったりできますが、外食で頼んでおくとなると材料や席などお店に迷惑しかかからない。。
メニューを決めておくといった話の段階で不参加を申し出たのですが、幹事の方から「急な休みは誰にでもあるから」とお声がけいただき参加することにしました。
結果、食べ終えたところで園から娘が発熱したと連絡が来ました。
お店には迷惑かけずに済んだのですが、肝心のミーティングは半ばで離脱。
本来なら、ランチを食べながらいつもと違う環境でリラックスしながらアイデアを出したり意見を出したりして、より良い方向性へ導くためのランチミーティングですが、お弁当を頼む、レストランを予約する等+αの約束することは心理的プレッシャーが半端ないことに気付きました。
さらにその約束(ミーティング+α)をキャンセルすることはもっと心理的負担が大きいです。
プライベートでも
仕事ではなくても、プライベートの予定を立てるのもちょっとした緊張があります。
サロン、病院などの予約が必要な予定は、こどもの体調によってはやむなく当日キャンセルさせてもらうものもあります。
また、友達と会う約束も、前々から約束していたのにその日に限ってこどもが熱を出す、なんていうことは本当によくある。
どうしてもキャンセルできない、外せない予定は事前に夫に打診しておき、こどもを見てもらうこともありますが、だいたいは自分の予定をキャンセルすることになります。
さいごに
相手に予定を空けてもらっていたのに、、、という申し訳なさ。
お互い様だよ、と声をかけてもらうことの有り難さ。
自分1人で生きていた時より子供の分も入れた2倍も3倍も味わっています。
独身の頃の私は、係内の子持ちの方が頻繁に休むと「皺寄せが...」と思ってしまう事もありました。
そもそも、子供がいようがいまいが急な体調不良等誰でも休めるような職場の雰囲気や仕組みづくり、仕事の相互補完体制をとっておくことが大事だなと、子を持ってから改めて感じました。
そしてそんな中でも必死に仕事をして子供を育てている子育て世代に光が当たる社会になるようにと願っています。
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