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7月21日 100日で完成する本 19日目

・対話を深める

対話の探究の会に参加してから、対話というものを少しずつ深めていきたいなと思っています。専門的に深めなくても、自分のやり方で、複数のジャンルの本から納得解を導いていく感じで。


今回は、『自分をいかして生きる』(西村佳哲)という本から対話をより深めていきます。この本は、まさに今の自分にぴったりの本でした。ちょっと読んでてあまりのリンクぶりに感動しました。

土日の対話の探究の会で気付いた、「自己との対話」それに関する記述があります。

コミュニケーションという言葉は一般的に、異なる人間同士の間で交わされるやり取りを指す。〈自分〉と〈他者〉。しかしそれと同時に、〈自分〉と〈自分自身〉のコミュニケーションがあるんじゃないか。(中略)ところで、先の図〈自分〉と〈自分自身〉の関係は、逆側の〈他者〉との人間関係にも、そのまま反映するように思う。

「自分をいかして生きる」(西村佳哲)

わたしも本当にそう思います。まずは、自分との対話をどのようにしていくか。それが他者との対話のあり方に密接にリンクしていると思っています。先日の対話の探究で特にそう思ったので、この文章には首がもげるほど頷きました笑

他者との対話は非常に大切です。でもその前に自分自身との対話を大切にすることが必要なんじゃあないでしょうか。まずは自分にこころを開く。そして自分の声を聴く。

それが他者との対話でも同じように大切になると考えています。自分に対する振る舞いがそのまま相手にも伝わると。ちょうどそんなことをこの2〜3日の間に考えていました。

あとこれ

そうなのよ。その時その時に自分が正しいと思ってやってきたことが、何かこういう結果につながっているとしか言えない。つまり目標よりもプロセス(過程)を重要視して、歩きながらいく先を決めて行くようなスタイルね。

「自分をいかして生きる」(西村佳哲)

これも今の自分の背中を押してくれる言葉です。勇気をもらえます。とりあえず、やってみることの大切さ。目標は特にないのだけど、やりたいことをとりあえず片っ端からやってみる。

それが今のわたしの状態です。この方は、成り行き、偶然でホテル経営のようなものに行き着きます。はじめは全く考えていなかったのに。そんな偶然が起きたのも、やりたいことを続けてきたというプロセスがあったからこそ。

わたしも今同じことをしています。はじめはカフェをやりたいなと思い、がむしゃらに目標に向けて動いていました。ただ、途中でその考え方は違うなと思い、今はやりたいことをとにかくやってみるというスタンスに変わりました。それが自然な状態です。非常にこころも楽になりました。

そんな感じで生きているわたしに、この本はこころに刺さりました。この西村さんの本は他にもあるので、紹介していきます。

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