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お里を離れて思うこと


どうも。トンボです。

最近はすっかり月1の頻度になってます、が細々とでも記録として継続していきたいところです。


さて、私は今タイトルにもあるように、お里、つまりマダガスカルを離れて旅行中です。




記事を定期的に読んでくれている方の中にはもしかしたら覚えている方もいるかもしれませんが、JICA海外協力隊には【任国外旅行制度】という、年間最大20日間、普段の活動をお休みして任国、私であればマダガスカルを離れる事ができる制度があります。


こちらの制度を利用して日本へ一時帰国する方もいれば、国外に旅行する隊員もいます。ちなみに日本と主に欧米の国以外に行く場合は、派遣されている国によって制限が設けられています。ざっくりいうと、同じ地域の他国にのみ(自分の場合は主にアフリカ圏のみ)行くことができる形です。


選ばれたのはタンザニア、そしてエジプトの2カ国です。現在タンザニアでの旅行を終えて、エジプトを満喫中。そこで今回は、タンザニアに来てみて感じたことを書いていきます。



・飛行機から見える首都がとても栄えていそう
・空港内移動のバスにつり革がついていて驚く
・道路がしっかりしている
・街中で英語がある、英語が通じる安心感(一方で英語が全く口から出てこない)
・観光地とはいえ地方都市であっても道路がきれい
・スクールバスがいっぱい
・TOYOTA車がいっぱい
・郷土料理ウガリは美味しいけどお腹がすごい膨れる
・道路に信号がある
・地方でも靴を履いている人が多い
・飛行機の遅延、変更がえげつない
・道路がきれい
・ンゴロンゴロ、セレンゲティのサファリは大枚をはたいてでも一生に一度は行くべき(時期は考慮の必要あり)
・本場のキリマンジャロコーヒーはひと味もふた味も違う
・道路がきれい


ウガリとビーフシチュー

サファリなど観光地での感動はさておき、今回一緒に行った隊員(自分含め4人で行きました)とよく話していたのは国としての発展具合の話です。


ンゴロンゴロのクレーターを闊歩するえれふぁん



自分は到着するまでは、同じサブサハラアフリカの国ということで発展具合などはあまり変わりないのかなと勝手に思っていたのですが、来てみるとタンザニアの方がずっと進んでいるんじゃないかなと感じました。その大きな理由は道路の整備事情です。マダガスカルの道路事情はひどいのですが、タンザニアはとにかくきれいで大きな交差点には信号も整備されています。


道がきれいってだけで感動する体になってる


今回は首都は乗り継ぎのみで、通った道路は地方都市と有名な観光地(サファリがある所)を結ぶ300kmほどのメインの国道でした。マダガスカルでも同様の立地の道を通った時にはアスファルトで舗装されていない部分も多く、山道が多い事も相まってなかなかスピードを出せないような状況でした。感覚としてはマダガスカルではほぼ一日がけの移動をタンザニアでは半日で十分通れるようなくらいです。



詳しくはないのですが、後進国のマダガスカルで暮らしていて道路というインフラ整備が国としての発展に大事なのでは?という事はひしひしと感じているので、ここは1つ大きな違いでした。



他にも、国道を歩く人達が主に靴を履いて生活していたことも気づいた点です。マダガスカルではサンダルが半数ほどで、裸足の人も多いです。また観光地という事もありますが、現地語のスワヒリ語だけではなく英語がしっかり話せる人も多かった印象です。マダガスカルはフランス語を学んでいるけど話せない(日本と似てる?)人も多いので。


ただ協力隊として現地の人たちと一緒に暮らしていると、外から見ているだけでは実際の人々の暮らしは見えない事はよく分かるので、ホントの所はどんな生活かは分からないとも思ってます。パッと見の印象でマダガスカルよりも進んでいるんな~と感じた、という話ですね。


という事で、もしかしたらマダガスカルってアフリカの中でも特に発展が遅れてる国?って改めて感じているという話でした。



ちなみにエジプトはもう日本です。はい。あと砂漠すごい。感動する。



ではまた!

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