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しあわせとは気づくこと

昨年、大切な人が亡くなりました。
主人のいとこのさつきちゃんです。
四十代半ば、私よりも年下でした。
四人の子のママでした。
上三人が男の子、末っ子が女の子。
どうしても女の子が欲しいと思っていました。
そして、待望の四人目の子は女の子でした。
今年、末娘ちゃんは小学校へ入学しました。
ママのいない入学式でした。
さつきちゃんのことを想いました。
入学式、見たかっただろうなぁ。
四人の子供達の成長をずっと見ていたかっただろうなぁと。

世の中には色んな人生を歩む人がいます。
長生きをして人生を全う出来る人。
短い命でも、中身の濃い人生が送れた人。

そして、また私は幸せについて、考えました。
何も変わらないけれど、家族が元気でいること。
いってらっしゃいとおかえりなさいが言えること。
そんな変わらない日常がとても幸せなことなんだということ。
私は、幸せとは気づくことだと思います。
どれだけ身の回りの幸せに気づくことが出来るか。
幸せに気づけない人は損をしていると思います。

いつもと変わらない日常だけど、
私はこの日常をとても愛おしく思っています。

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