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日本の子どもは割合(%)の計算が苦手らしい。

割合って相対性の話。

相対性は具体的な数字抜きにしなきゃいけないから、子どもも苦手なんだろうと思う。

でも、苦手なのは子どもだけなのか?

自分が設計した建物が実際に形になってきて、初めてそこに身を置いたとき、設計した本人でさえ「思ったより天井低いな」とか、よくある。

空間把握能力は、そこに身を置いて、感覚値と実測値のすり合わせをひたすら行うことでしか鍛えられないのだな、と日々痛感している。
(例えば、住宅の天井高2400mmと病院の天井高2400mmでは、病院のほうがだいぶ低く感じるであろう。これも水平方向の広さと垂直方向の高さの相対性の話)

話は少し逸れるけど、
母といるときの私は息子だし、
妻といるときの私は夫だし、
猫といるときの私は飼い主。
相手が誰かによって自分という存在がコロコロと変化する。
これも相対性だなー、と思う。

奥さんといるときのひろゆきさんはきっと借りてきた猫のように静かなんだろうな。笑



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