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読書感想文4 樫崎 茜著「星の町騒動記〜オオカミさまあらわる〜」
大神様伝説が息づく風光明媚な星の町に一匹の犬っぽい動物がやってきた。ただの迷い犬にしか見えないそれをSNSにアップした人が居てそれからその迷い犬っぽい何かは伝説の聖獣大神様として祀られることになる。オオカミサマ饅頭、オオカミサマ抱き枕、商店街も町役場も大神さまにあやかって金儲けを始めるがでもみんな心の中でコイツ、迷い犬じゃね?と思っている。それでも一度出来上がってしまった空気は壊せるものはいない。
場の空気に支配されがちな人たちのドタバタと主人公ワタルの学校のイジメの話と絡めた児童文学らしい一冊
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