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FC岐阜観戦ノート|第4節 VS FC大阪戦

上位陣かつアウェイでの連戦が続く中、早くもJ3優勝に向けて、落とすわけにはいかない戦いが求められる。
今回もDAZNでの観戦。


1.試合前

前節、讃岐戦のレビューは前回note参照。
激しい撃ち合いの中、なんとか勝ち切ったものの、2点目の失点シーンなど、守備の面においては、新たに課題も見つかった中どう修正するかが注目どころ。

対するFC大阪は前節、J2から降格してきた金沢に対して6得点の大爆発。
3節終了時点リーグ最多得点のチームに対し、岐阜の守備陣がどう対応するかが勝負どころか。

2.サッカーノート

対FC大阪戦のノート

3.試合の感想

結果は0対0の引き分け。
互いのGKの好セーブが光る試合だった。
全体的にロングボールを前線に蹴り込んでチャンスを伺うような形であったと思う。
アクチュアリープレーイングタイム(実際にプレーが動いている時間)が
平均して大体50分程度なのに対して、この試合は、37'46と低い数値を出していることからも、この試合が特殊な試合だったことがわかる。

4.チームの感想

前節の変更点としては、スタメンに変更はないものの、ベンチメンバーが、
荻野選手⇔野澤選手、北選手⇔青木選手、河波選手⇔上野選手と3選手の変更があった。
全体的にはこれまでの持ち味であったサイドからの攻撃というのがこの試合は少なく、ロングボールを田口選手に当てるといった形が多かったように思う。この点については、意図してそのようにしたというよりはFC大阪のペースに飲まれてしまったのではないかと個人的には思う。
下のグラフから見てもわかるように、この試合だけパスの本数も成功率も低いことがよくわかる。

5.個人的ピックアップ選手

1 茂木選手
なかなか苦しい試合展開の中、彼の好セーブ連発によって救われたと思う。
相手のゴール期待値が1.5を超えていたので、数字からも彼に救ってもらったと感じる。

17 田口選手
試合を重ねていく中で、彼の役割が徐々に変化しつつあるように感じる。
前節もそうであったし、今節はより顕著に見られたが、彼がターゲットマンとなってボールを展開する機会が多く見られるので、得点はもちろんのこと、ポストプレーや前線からの守備がより磨かれると、チームの大きな武器になると感じる。

6.その他ピックアップ事項(サポーターの応援)

DAZNで観戦している状況からでも、本来HomeのFC大阪よりも岐阜のサポータの応援の方が大きく聞こえたし、なんなら岐阜のサポーターの方が多いように感じた。
FC大阪の入場者を見ても、ホーム開幕戦(1822人)よりもこの試合(2251人)の方が、400人以上多いのでその増分は岐阜のおかげかなと勝手に思っている。
相手チームのホームをジャックしてしまうほど、サポーターの熱も強いのはJ3の中でも屈指の魅力だと再認識した。


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