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昭和おばちゃん世代 若者と食事する時の極意

昭和のおばちゃんが日々見聞きしたこと感じたことを昭和目線で独りごちます

先日職場の若者たちと居酒屋に行った
「何にしますー?」と注文を聞く先からスマホに何か打ち込む様子??
なにしてんの?と聞くと
「あっ これで注文してるんです」
「これって、〇〇ちゃんのスマホやろ?」とわけがわからないでいると
「そうですよ 最近結構あるんですよ  客がQRコード読み込んで自分のスマホで注文する方式」
知らなんだ…

ちょっと待てよ これは 客をウェイトレスとして使ってるってことやろ!!

ウェイトレス?

死語や  今は何ていうんだ?
スタッフか?
そうや スタッフとして使ってるやんか!
タブレット端末に客が注文入力するのは
回転寿司然り ファミレス然り なのに
なんだろう
客のスマホを利用するとなった途端急に下僕感を感じるのは…

GIGAを巻き上げられているからだろうか?(本当にGIGAが使われるのかは知らないが)いや、スマホを店に差し出した感があるからだろうか…そんなところに妙にざわざする昭和おばChannelだが飲食業界も人出不足ということか

そう言えば先日行った焼鳥店は「従業員不足のため本日は臨時休業」とあったななどと考えるおばChannelだが 
若者はそんなことには頓着せず次々と注文をこなしていく

ピザ何にします
(しらすと大葉)おばChannelの希望
照り焼きチキンにしますね
サラダ何にします
(パリパリ大根)
チーズたっぷりシーザーサラダでいいですか
パスタはどうします?
(ボンゴレ)
カルボナーラでいきますね

と和風系あっさりを願うおばChannelの( )の心内語は全く届かず こってりむつこい系でまとめられていく

いいってことよ

ここで店のタブレットならこっそり頼めるのだが
〇〇ちゃんのスマホから頼まなければならないのなら仕方がない
「枝豆いい?」「梅きゅうりも」と自分が食べたいものを注文してもらう
たとえそれを食べるのがおばChannelだけだとしても…

若者が食べたいと思うものを若者と同じようには食べ続けられないことに気づいたおばChannel
 自分が食べたいものをちゃんと声を上げて頼みます 
そうして会話を楽しむことが若者世代との食事の極意と心得るおばChannelなのであった






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