梅しごとの本と、ねこいる!をお迎えした話
我が家はみんな本が好き。
心ときめく本を全部本屋で選んでいたら、お家の床の底が抜けるくらいの本の山になりそうで、財布もカツカツになってしまう。
父は時々ブックオフに行き、本の新陳代謝をする。
母は娘たちと図書館へ。7-8冊借りて、1-2週間で返す、そんなルーティンを送っている。
そんな中、普段は子どもたちと近場の本屋さんへと覗きに行くものの、たまたま用事があって母一人で都内の大きな本屋さんへ。
最近これは欲しい!と思った、梅しごとの絵本を探すため。
梅しごと、ということばと出会ったのはつい最近。
生協のチラシで、梅の季節に見かけるように。
母方の家はみんな梅シロップが好き。母の曾祖母宅にも、祖母宅にも、最近は見なくなったけれど実家でも毎年漬けていた時期があり。
夏になるとガラス瓶を取り出して、梅ジュースを楽しむ。
そんなことを、生協のチラシを見て思い出したので、小さめの瓶で梅しごとを始めて3年目。子供の成長に合わせて毎年ガラス瓶が増えていく。
今は、子どもも一緒に梅を洗う。
普段は使ってはいけないことになっている竹串で、梅の実のヘタ取りを楽しむ。
2021年は梅酒も漬けてみた。2022年に飲もうと思っていたら、出産イベントがあるので3年ものくらいになりそう。
ということで、梅しごとの絵本を見て、子どもと梅を洗おうと思い、それなら5月中に買いたいなと。
大きな本屋なので、場所が分からず。検索の機械も利用する。図書館みたい。
二階の奥の方に区切られたスペースがあり、図鑑が並ぶ。ここかな?と思ったところに平積み。
ああ、良かった。
その隣に。
「ねこいる!」が。
2月の猫の日から気になっていて、今母が勉強しているキャリア支援関係のコミュニティでも話題に出された方がいて、これは気になる!と思い、図書館で予約したら50人待ちくらいになっていた本である。
両方を見比べる。
今欲しいのは梅しごと。
読みたかったのは、ねこいる!
今欲しいと思ったのは梅しごとの本。
気になる存在、ねこ、いる!ねこ、いる!
えいやっと、2冊をお家の本棚にお迎えしたのでした。
年長さんは、夜寝る前に本を選ぶのですが。
ねこ、いる!を見てげらげら笑っています。
もうすぐ梅の季節なので、梅しごとの本を読みながら今年は瓶をまた増やすことにして、家族で楽しんでいます。
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