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英字新聞を読み解き、世界情勢を理解するために


昨年の四月から英字新聞としてJapantimes Alphaを購読していました。
Japantimes Alphaについては、こちらの記事をご参考ください。

週に一回新聞の形で自宅に届き、一週間かけて読むことを継続してきました。
その成果もあり、段々と長時間英語を読むことに対し抵抗感がなくなってました。
また、英語のレベルをもう一段階上げたいなと思いましたので、12月にJapantimes Weekend を購読することにしました。

The Japan Times / The New York Times Weekendとは?


こちらは、ジャパンタイムズが出版している、週刊版の英字新聞です。Alphaが英語学習者用で日本語訳も載っており読みやすいコンテンツであることに対して、こちらは英語オンリーの新聞で日本語で書かれている新聞がそのまま英語バージョンになったと考えていただいて大丈夫です。ただ、英字新聞ということもあり、海外のニュースにも多く触れています。また、ニューヨークタイムズの新聞も一緒に届きます。ニューヨークタイムズは、アメリカ出版の新聞なのでネイティブの方々も実際に読む英字新聞となっています。
Alphaと同様に週に1回紙媒体の新聞として届きます。

読んでみた感想

Japan Times Alphaよりも圧倒的に難しいです。知らない単語やフレーズが数多く出てきます。ただ、全く読めないわけではなく、適度に負荷をかけられる内容もあります。知らない単語でも前後の文脈から推測したり、何回も同じ単語が出てきたりして意味が気になるときは調べています。また、自分の場合は、まだ読むのに時間がかかるため、The New York Timesの方は読めていません。実力を上げてどちらも読めるようになりたいです。
さて、ここからが自分の伝えたいことですが「英字新聞の特に海外のニュース」を読み解くためには、その地域の文化や宗教の歴史、地理的要因、外交関係などの知識を身につけておく必要があると感じました。
英文を読むだけならば、上記知識は必要ないのですが、そのニュースの本質的な部分を理解するためにはベースとなる知識が必要だなと自分自身が身をもって感じています。表面的な理解だと、なぜその問題が起こっているのか、今後どういう方向性に向かっていくのかといった考察ができずに、知見が広がりません。別に世界の出来事なんて知らなくていい、知ったところで何に役立つんだと、考えることを放棄することもできますが、自分が英語を勉強する目的を今一度考えたときに、英語を通じて世界のことをもっと知りたいということが根本にあります。それが人との交流を通じてであったり、新聞やソーシャルメディアからの情報であったりと、手段はいくらでもあります。人との会話をする際にも、その人が育ってきた環境や文化、どんな教育を受けてきたかで同じニュースを見ていても、考え方が自分と異なるだろうし、上記知識を身に着けることは、会話の際にも非常に役に立つのではないかと考えます。

自分の向かうべき方向

私は、理系科目ばかり勉強してきて所謂文系科目と呼ばれる分野の勉強は疎かにしてきたのですが、これから少しずつ地理、歴史、宗教などの勉強しようと思います。世界で何が起こっているのか正しく理解し、その結果どんな未来になりそうか自分で考えれるようになり、英語を使って世界の人々と議論をしたいです。また、海外旅行した際にも前提の知識がある人のほうが、より多くのことを感じ取れるようになるだろうと思います。
とても長い道のりになりそうですが、毎日コツコツと学習を積み重ねていきます。
まずは、地理から勉強していきます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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