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ドラマ「東京タワー」8話感想

注:映画、小説版についての言及があります。気になる方は閲覧をご遠慮ください。





タイトルの「最後の告白」ってどういうことでしょう。
え?こわいやつ?こわいやつですか?


耕二パート、新鮮な展開。
今までの(映画とかの)耕二ってクズにクズを重ねていくタイプだったじゃないですか。喜美子さんとの関係が一旦だめだとなったら次、はい新しいゲーム、って感じの。

本当に喜美子さんが好きだったんだねえ耕二は、とちょっとときめきもしております。どうなるんかな〜これは。どうなるんかな!?(わくわく)

で、透パートですよ。
詩史さんの「喧嘩したいの?」最高ですよね。
私も言われたい、ちょっと。(?)
問題の「あの人と別れてよ」には「無理よ」と返されましたね。無理よ。無理らしいですよ透。

「私はもう、1人で居たくないの」
「だってあなたには 未来があるじゃない」
うわあ〜〜!詩史さん〜〜!!!わかる、わかるよ、となってしまう。
それを聞いて怒る透の気持ちもわかるよ、わかるんだけどさ、ってこれ前にもあった展開ですね。


そして、詩史さんがゴールドのアクセサリーをつけだしましたよ。事件ですよ。
あれほどシルバーのでっかい楕円(ふにゃんと曲がる)と木の葉(数枚)推しだった詩史さんが。ゴールドの!アクセサリーを!
あと、ずっと書きそびれていたけれど、詩史さんのお洋服はいつでもかわいい。私の好みド直球です。


1人で居たくなくて、1人で夕食をとりたくなくて、そうして一緒にいる目の前のパートナーの前で、笑顔も言葉も取り繕わなくなった詩史さんの表情はこわかった。とても。

そして透くんの元に行った詩史さんの、透くんの抱き締め方がね!なんか!良すぎて!
「いい子だね」「かわいいね」ってこう、猫とか子どもとか抱きとめる仕草。そんな感じがした。
とっても透くんのことがかわいいのね、わかるよ〜透かわいいよねえ、と謎の親しげな視線を詩史さんに向けてしまった。


「あなたと生きたい」ってすごくないですか。直球ストレート。詩史さん、今まで少し捻った言い方をする人だったのに。もうね、いいですね。
もう詩史さんは透くんを信じると決めてパートナーと別れようよ。(絶賛透詩史推し)

透母と詩史パートナーとの邂逅の仕方が新鮮。
映画は「お互いやられちまったな〜」って感じの、ちょっと相棒感のあるものだった。
それをまあ!「あなたの子ども、私のパートナーと不倫してます」って!まあ!そんな!そんなこと言われたって透母も困るよな。子とはいえ1人の人間のことをそんな……あれ?透って成人してるよな?あれ?
……うん、してた(公式HPを見に行った)。そんなさ、困るよな。成人した息子のこと言われてもな。あ、でも学生だからあれか、責任の管轄は親にあるのか?いや〜〜そんな。そんなことはないよな。あるのか?よくわからない。
とにかく、ちょっとそれはどうなん、とか思ってしまった。本人に言いなよ、みたいな。
お、待てよ、「最後の告白」ってこれのことか?最後のシーンで透母に告白がなされる的な?


うんうんこの展開、ってならないね、面白いなあドラマ版!
前回まではれ、令和〜〜!となっていたけれど、今回からは令和とか平成とかなんだとか関係なくストーリーが進んでいく予感。
これからどうなっていくかわからないけれど、私は透詩史を推していきたい。

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