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人生に暇はない!

久しぶりに自分のホロスコープを見て
思うことがありました。

「人生って
暇なときはないんだなぁ。」

西洋占星術では
「天体の年齢域」という考え方があります。

私は今、47歳なので、
その考え方に当てはめると
「木星期」になります。

「木星期」の前は「火星期」で、
その切り替えは45歳くらいです。
(諸説あります)

「火星」は字のごとく
「やる気」や「こだわり」を表す星です。

45歳くらいまでは、
自分のこだわりを社会に打ち出すような
責めていく生き方が求められていて、
チャレンジしていくのがいい時期です。

でも、木星期に入ると
チャレンジしていくフェーズは終わり、
周りに自分の持っているものを
「分け与えていく」段階に移っていきます。

人生が「折り返した」感じがします。

自分がギラギラと輝くことよりも、
周りを照らすことを求められるのです。

そんな知識も踏まえつつ、
現実的にも、ここからまた
今までとは違った力が
必要になってくるような
気がしています。

なぜなら、ここ数年
自分の力を試されるようなことばかりが
起きていたからです。

そこに私は、
とても苦しんできました。

私がどんなに踏ん張って頑張っても
どうにもならないような出来事や、
頑張るだけでは何ともならないことが
問題として次々に現れたのです。

もちろん同じ年齢だからといって、
「全員同じことを感じる」とは限りません。
あくまで「私の感覚」です。

私は蠍座に太陽と火星があることもあり、
火星の表す
チャレンジする事や
何かに果敢に取り組むことは得意です。

だから余計に、
それだけでは通用しなくなっている段階に入り、
行き詰まりを強く
感じてしまったのかもしれません。

苦しみながらもとりあえず
方向性が見えてきて
ホッとしていたところなのですが、
自分のホロスコープを見ながら
あることに気付いてしまったのです。

52歳位から始まる
ネイタル太陽とトランジット冥王星の90度。
更に、私は太陽と月がオポジションなので、
ネイタル月とトランジット冥王星も90度となります。

太陽は、私の「目的意識」を表し、
月は、私の「心や肉体」を表します。
冥王星は究極の天体、
「破壊と再生」や「徹底的」という意味を持ちます。

蠍座の太陽と
牡牛座の月に、冥王星が90度か…。

90度は「葛藤の角度」です。

私はまだ今から、
簡単にはいかない方法
磨かれるのかもしれません。

仕方がない、
腹をくくりましょう。

この年になっても
冥王星が私の太陽に
変容を投げかけてくるという事は、
私の人生にはまだ
磨きどころがあるという事なのでしょう。

占星術を使えるようになってから、
少しだけ
人生の歩き方が
分かってきたような気がしています。

抵抗することで、
事態を悪化させてしまうタイミングがある
ということを知ったのも
その一つです。

そしてとにかく、
人生には暇はないということです。^^;

何もない日常が
本当はとてもありがたい
ということなんです。


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