30代女オタクはどうして馬鹿にされるのか~女オタクよメイクをしろ~

30代女オタク、馬鹿にされ過ぎ問題

先日、35歳女オタクの記事がバズっていた。当然私のTLにもいつの間にか回ってきており、そのインパクトのある見出しに気がつけば私も記事を開いていた。内容は3年程前にも回ってきたほぼ伝説となっている、女オタクファッションを語る上で外せない32歳女オタクにも通じるものでもあった。確かに、好きな服を幼馴染にコテンパンに言われてしまえば傷つくだろうし、自分はそれでも良いと信じているのだから他人がそれに口出しする権利はない。しかし、こういう記事は書かれる周期があるようで放っておけば数年後にも似たような記事が書かれ、また女オタクファッションについて論議が勃発してしまうことだろう。

何故女オタクファッションは馬鹿にされるのだろうか。
30代で短いスカートを履いているから?
30代でキャラアクセをゴテゴテつけているから?
30代でフリルやレースがたくさんついた服を着ているから?
30代で可愛い服に似合わないスタイルと顔だから?

考えてほしい。これがもし彼女達が20代だったなら?

20代であの女オタクが短いスカートを履いていたら
20代であの女オタクがキャラアクセをゴテゴテつけていたら
20代であの女オタクがフリルやレースがたくさんついた服を着ていたら
20代であの女オタクが可愛い服に似合わないスタイルと顔ならばあの女オタクは馬鹿にされないのだろうか。

否、馬鹿にされるだろう。

それが10代でも20代でも街ですれ違えば二度見され、現場では鼻で笑われるだろう。問題は若さではない。

メイクとスタイルだ。

先日の35歳の女オタクの記事にはスタイルについては(一文だけではあるのだが)言及がされていたのだが、メイクについては恐ろしいくらい触れていない。何故?

言い忘れていたがこの記事はあくまで自論であり、「あぁそういう考えの人もいるのだな」というくらいの軽い気持ちで読んでほしい。そしてこの記事で一番私が伝えたいのは、

見返りブスはメイクと努力でなんとかなる

ということだ。

まず見返りブスという単語から説明しようと思う。「後ろ姿は可愛い(可愛い服効果を含む)のに振り向いたらブス」ということだ。そのままである。思いついた時は誰も使ったことないだろうと思いながら検索をかけたのだが、そこそこ検索に引っかかった。

閑話休題。見返りブスは努力でなんとかなると私は心の底から信じている。ここで何言っているんだコイツ、と鼻で笑うならどうぞこのまま記事を閉じて即刻記憶から消して欲しい。少しでも興味があるならスクロールしてほしい。何度でも言うがこれは自論であり、書いている人は千年に一人の美少女でもなければそういう方面のプロでもない。インスタ開けばごまんといる平均的な顔の女で、美容だのそういう面でも一般人だ。(素人女だとなんか少しアレなのでやめておく)

見返りブスは努力が足りないのか?いいや、きっと彼女たちは努力の方向性が違う。彼女達が努力(お金をかけているもの)しているのは服やアクセサリーなどの「自分の身に付けるもの」ではなかろうか。その代わりコスメやメイクの練習、ダイエットを疎かにしがちな気がする。(私の周りだけかもしれない)可愛い物を身につければ、自分も可愛くなった気がする。しかし、美とは一日して成らず。しかし、即効性のある美を求めてしまうのは人間の性ではなかろうか。1週間で-5kg落ちる動画、一日で変わる脚やせ動画。私の検索履歴にも似たようなものが並んでいる。自戒を込めて何度でも言う。

美は一日して成らず。

いくら可愛い服可愛いアクセサリーを身につけたところで、生まれるのは可愛い服を着て可愛いアクセサリーをつけたブスだ。スッピン、もっさり眉毛、うっすら産毛ならいくら可愛かろうが服もアクセサリーも子供も泣く。

そしてこれは年相応の服でも、さり気ないアクセサリーでも同じなのだ。


年相応の服装を考える以前に、メイクをしろ。

私はメイクが好きだ。だから毎日のメイクを苦痛とは思わない。しかし昨今ではメイクを強制するなという意見もある。それは仕方ない。私だって好きでもない上に面倒でか金がかかるものを毎日強制させられたら嫌気がさす。しかし言いたいのは毎日のメイクについてではない。好きな人を口説きたい時以外なら別にスッピンで会社に行ってもいいと思う。大事なのはここぞという時のメイクだ。

そのレースやリボンかあしらわれた可愛い服は何のために買った?そのキャラアクセは何のために買った?命よりも大事なイベントのためだろう。

それなのに何故スッピンで出掛ける?そのせいで可愛い服に宿る戦闘力は半減、結果見返りブス爆誕だ。

女オタクよ、メイクしろ

可愛い服もアクセサリーもその次だ。まずは顔面の戦闘力を上げよう。もちろんしている女オタクも多い。しかし、頑なにメイクをしない女オタク、もしくはが顔面カーニバル始めるオタクも一定数存在する。

こういった女オタクにメイクの話題を持ち出すと必ず言われることがある。

「私肌弱いからメイク出来ない」

だ。これは正直何度も聞いた。実際に言われたこともある。しかし、だからこそ私は言いたい。

甘えるな

本当に肌が弱くてもメイクが楽しめるようにコスメは日々進化している。プチプラでも失敗するかもしれないから買うのが怖いというのならデパコスのサンプルを使ってみるのもいい。フルメイクではなくアイシャドウやリップなどのポイントメイクでもいい。
それでも無理だと言うならば、そのもっさり眉を整えよう。

顔の印象は眉毛で8割決まるらしい。

私は眉毛には金を出した方がいいと思っている。下手に初心者がいじるよりもプロに完全に任せた方がいい。

私は自眉がしっかりある、もっさり眉毛だったのだが眉メイクが苦手過ぎてプロに任せることにした。
眉毛サロンで眉を整えてもらい、鏡を見た時は驚いた。自分に似合う眉にしてもらえた時、顔は変わる。そして何よりお手入れが楽になる。

眉毛は印象の8割。
とりあえず毛を切ったり抜いたりする程度ならいくら肌が弱かろうが出来るのではなかろうか。
無理と言うならば私にはもう貴方に何も言うことはできない。
可愛くなるため努力をする人、可愛くなってる途中の人を「ブス」と笑うのは最低だが、なんの努力もしないのならば、どうぞ可愛い服を着て数年に一度の書かれる同じ内容の記事に存分に腹を立てればいいと思う。

次にメイクについてだが、今はマスクの時代。眉と目さえ盛れていれば完璧だ。
眉は前述の通りだが、目はお金をかけずとも変わることが出来る。プチプラはデパコスに負けていない。有名なキャッチコピーの通り、可愛いはつくれるのだ。それもお手軽な値段で。
「アイシャドウに1000円近くか……」と悩むのなら是非百均に行って欲しい。100円なのにダイソーのアイシャドウパレットは優秀だ。

ここで大事なのは一つ。
まずは無難なブラウンから始めることだ。

初心者が緑や青や紫に手を出すな。推しカラーでも手を出すな。ブラウンがドラクエでいうスライムなら、あいつらはシドーだ。
推しカラーを使いたい気持ちは分かる。が、まずはブラウンでレベル上げをしよう。肌馴染みのいいブラウンを選ぶと失敗しない。

一重二重問題は別に気にしなくてもいいと思う。一重で可愛いメイクはたくさんあるし、一重には一重でしか出せない魅力がある。一重がコンプレックスならアイテープやアイプチをするのもいい。整形をするのもおすすめだ。
私も整形をしている。整形を後悔したことはないし、私は今の顔が好きだ。
整形をとやかく言ってくる部外者は気にしなくていい。自分が思う可愛いを信じればいい。

まつ毛は上がれば上がるほどいい。ラクダのように上げればいい。面倒ならまつパやまつエクもおすすめだ。
アイライナーも好きに引いたらいい。あれは時の運。やや短めに引いた方が失敗はない。
涙袋はあった方がいい。まぁ涙袋は極めれば極める程楽しくなってくるのでここで記述すると長くなるので各々で調べて欲しい。

最後にメガネについてだが、これは使い方次第で芋にもオシャレにもなるアイテムだ。
目が悪いなら、まずは普通のコンタクトから始めてみてほしい。
そしてこれは目が良くても悪くても、慣れたら是非カラコンを使ってほしい。目の大きさや印象が変わる。
そして徐々にメガネに変えていこう。

一通り道具を揃えたなら練習あるのみ。YouTubeで「初心者 メイク」で検索して見よう見まねで反復練習を重ねるのみ。美は一日にして成らず。

正直チークはマスクで見えん!!!ハイライトもマスクで見えん!!!なーーーーんも見えん!!今のうちに好きに塗れ!!!
私は最近純欲メイクにハマっているので毎日の狂ったようにチークを目の下にふんわりいれてます。

メイクも大事だが負けないくらいに大事ものがある。

姿勢だ。

美人でも猫背なら半減だ。胸を張って闊歩しよう。威張り散らしながら歩くくらいでちょうどいい。
ふんぞり返りながら、可愛い服を買いに出かけよう。








ここまでお付き合い頂きありがとうございます。色々と好きに書きましたが、この記事は自論に過ぎません。「こんな人もいるんだ」「こんな意見もあるんだ」と参考程度にお考え下さい。




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