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週明けから泣いた。永瀬廉くんがいろいろズルい(笑)

りょーちん役の永瀬廉くんが素晴らしい。「おかえりモネ」を観ていると、彼がキラッキラのアイドルだということを忘れそうになる。なんたってキング&プリンスですよ。王と王子ですよ。

キンプリの永瀬くんとして観ていた回数の方が圧倒的に多い。それなのに歌番組でキラキラの永瀬くんを見ると、あれ、りょーちんが歌って踊ってる⁉おかしい!って一瞬思ってしまう。すっかり朝ドラ脳。

最終週は月曜日から響きまくり。名言ばかりで何度も録画を観返してメモ取りまくってしまいました。そして何度でも言う! 永瀬くん、もといりょーちんカッコよかったよ! 泣いちゃったじゃないか。

目の前の人を大切にすること

大事な人をいつか亡くすかもしれない。
そんなに大事だと怖くなりませんか?

震災で突然、大事なお母さんをなくしたりょーちん。立ち直れない、何度も崩れてきた父、新次さんを見て心を痛めてきたりよーちん。

そんなりょーちんに菅波先生が言った言葉。

残念ながら僕たちは、お互いの問題ではなく、全くの不可抗力で突然大事な人を失ってしまうという可能性をゼロにはできません。未来に対して僕らは無力です。でもだからせめて今、目の前にいる人を最大限、大事にするほか恐怖に立ち向かうすべはない。

この言い方、理屈っぽい菅波先生らしくてちょっと笑ってしまうのだけど、とてもわかりやすくてスッと入ってくる。

第三者だから響いた話せた

りょーちんも「島の外の人」の菅波先生だから、サラッと聞くことができた。一度爆発してすっかり肩の力が抜けたようなりょーちんだから菅波先生の言葉がスッと心に入ってきた。前回の「オレどんだけ壁作ってたの」ってモネに笑えるようになったシーンもよかったな。

みーちゃんよかった! りょーちんズルいよ

いつも大丈夫、大丈夫って言って相手を気遣っているようで、心を開かない開けない、壁を作っていたりょーちん。りょーちんのずっとそばにいたみーちゃんにかけた言葉が予想以上で泣けた。

ずっと気になってたんだけど、ときどき俺より苦しそうなんだよな。やっぱ何かにずっと縛られて生きてきたんだろうなって感じることがある。そういうのは俺だから感じてやれるんだな。他のヤツには絶対わかんない。でも俺なら、みーちゃんの抱えてるもん、わかんなくても想像できる。それは俺らだからだし。

みーちゃんを心の底から笑えるようにしてやれんの、たぶん俺しかいない。
いつか笑えるようにしてやる。

嵐のときも、たったひとつだけ
みーちゃんに会いたいなって思ってた

りょーちーーーーーーーーん!
泣いた泣いた泣きました。

こんなめんどくさいヤツじゃなくて、俺らのこと初めからなんも知らない人との方が、みーちゃんはラクに笑えるんじゃないか、なんて自分から離れた方がいいんじゃないかと言って、みーちゃんを一瞬不安にさせといて、これはずるい!一度落としてめちゃめちゃ上げるじゃん!こんなこと言われたら、みーちゃん泣くよ!と画面に向かって叫んでました。

永瀬廉くんのポテンシャル

それにしてもりょーちんを演じる永瀬廉くんが、思った以上に巧くて驚いた。辛い気持ちを抱えながら前向きに生きようとする、若き海の男を豊かな表現力で存在させてくれた。ふと見せる表情の奥深さに、「うわ、すごい…」と何度呟いたことか。

以前こんな記事も書きました。note始めて間もないので、思いがけずたくさんの方に読んでいただき、スキをいただいて本当に嬉しかった。

更に前にこんなツイートをしたらプチバズってびっくり。キンプリファン、永瀬くんのファンがたどり着いてくれたのかなあ。

長年のゆるいジャニーズウォッチャーでもあるので、アイドルの枠を超えて演技で魅せる人材が育っていることには嬉しさを感じます。娘たちは嵐ファンですが、ジャニオタなので、永瀬くんの朝ドラでの評判を聞き、ジャニーズの仲間が褒められると嬉しい、と言ってました。(発言主の長女は嵐とSnowmanのファン)

今後も期待の若手俳優として、これからも注目していきたいと思います。

名言総復習って感じの最終週

月曜日から名セリフがいっぱい。

一緒にいるってどういう意味でしょう。
一緒にふたりで未来を考えるということ
何かあったらふたりで考えて答えを出す。それでいい。

菅波先生とモネ、お互い「好き」とは一度も言ってないのに、翻訳すると「あなたが大切です」「わからないけどわかりたいと思ってる」って何度も言ってるんですよねえ。このふたりの距離感が大好きです。

フィナーレの金曜日まであと少し。
毎日噛みしめながら楽しんでいきます。
朝ドラファンの皆さん、一緒に楽しみましょう!

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