【原田ゼミ6期ブログ】新潟県って魅力ない…?
みなさんはじめまして!
原田ゼミ6期生のはるかです。
出身は新潟県、INFJ(提唱者)、趣味はナンプレとグミ集め。特技はピアノで、絶対音感を持っているので聞いた曲をすぐピアノで弾くことができます。
役職は、渉外を担当しています。
渉外の仕事内容は、ゼミ内で行われるフィールドスタディ(以下、FS)の運営です💻
しおりの作成やFSに必要な外部とのやり取り、また現地での誘導を行ったりしています。
時期によって仕事のある時とない時の差が大きいので、時々教務のPlay面を手伝っています!昨年の9月はBBQを計画して6期生全員で川に行きました。現在は、今年8月の沖縄旅行に向けて計画を進めています📝8月が楽しみです…!
さて、本題に入ります。
皆さんは新潟県に訪れたことはありますか?
「新潟県といえばお米🌾」と思う方が多いと思います。
しかし、「新潟県にあるのはお米だけで、それ以外の魅力は特に…」
そう思われることが多く、東京から新幹線で約2時間の距離でありながら、訪れたことがある人は意外と少ないのではないでしょうか。
実際に、2023年の都道府県別魅力度ランキングでは、新潟県は26位です。
そこで、今回のブログでは、「なぜ新潟県はお米以外の魅力を感じられないのか」について少し考えてみたことを書きたいと思います。
また後半では、新潟県のオススメの旅行プランも紹介するので、「どこか旅行いきたいな~」と思っている方は是非ご覧ください🔍
新潟県の魅力度が低い理由
①観光地までのアクセスが悪い
新潟県には多くの観光名所があります。しかし、新潟県は面積が広く、観光名所も点々としています。
例えば、長岡市寺泊にある「寺泊魚の市場通り」。
この場所は通称「魚のアメ横」と呼ばれ、日本海に面する国道沿いに海産物市場が並んでいます。ここでは、新鮮で安く美味しい魚を買うことができたり、イカやホタテ、旬の魚を焼いた浜焼きを海と一緒に食べることができます🐟
とても素敵な観光名所ですが、
上越新幹線の停車駅「長岡駅」から、1時間に1本しかない交通バスで60分の場所にあり、行くだけでもとても時間がかかります。
さらに、そこから他の観光名所に移動するとなると車無しでは難しいです。
また、新潟県では、車での移動距離もとても長いところが特徴です。
新潟県は、上越・中越・下越の3つの地方に分かれており、先ほど登場した「魚のアメ横」から下越地方にある月岡温泉に行くとなると、車でも約2時間もかかります。
このように、新潟県は観光エリアがまとまっておらず、どこの観光名所もアクセスが悪いため旅行の計画が立てにくいです。観光地がパッとせず、定まりにくい結果、魅力が落ちてしまっているのではないかと考えています。
②新潟駅周辺に新潟らしさが少ない
東京駅から約2時間、上越新幹線で到着するのは「新潟駅」。
結論、この新潟駅の中や周辺で新潟らしさを感じられる場所がほとんどありません。
例えば、新潟県のご当地グルメといえば、「タレかつ丼」「背脂ラーメン」「笹だんご」さらに、「回転寿司」を目当てに来る人も多いと思います。
しかし、このようなグルメが新潟駅内や周辺に少なく、観光名所だけでなく、食で新潟らしさを感じることにも、またアクセスが悪いです。
新潟駅に到着して周囲を見渡しても、スターバックスやサイゼリヤなど、東京でも見れてしまう光景ばかりです。
そのため、新潟に着いても「新潟だからこその雰囲気を感じられない」という人が多く、魅力を感じる人が少ないのではないかと考えています。
新潟県の楽しみ方
ここまでの話を読んでみて、いかがでしょうか。
ここで気づいていただきたいことがあります。
前半では、魅力度が低い理由について書きましたが、実は「不便さ」を除けば、新潟県にはいいところが溢れているのでは…と。
そうです。新潟県は面積が広い分、一回の旅行では回り切れないほどの良さが詰まっている県なのです。
後半では、1回では楽しみ切れない…新潟県の楽しみ方を簡単に3つ紹介したいと思います🌟
①長岡花火とついでに
新潟県といえば「長岡花火」。
これは欠かせません。
日本三大花火大会の1つである長岡花火を知らない人はいないのではないでしょうか。
この写真は去年の長岡花火です。
花火のドーンという音が体に直接伝わってくる程、大きい花火が沢山打ち上げられます。
また、観覧席までの道では多くの居酒屋が屋台を出していて、新潟の食と共に三大花火を楽しむことができます。
ここで、長岡花火で新潟を訪れたついでに、
・寺泊の「魚のアメ横」
・弥彦村の温泉街
・燕三条の「背脂ラーメン」
・津南町の「ひまわり畑」
この4つをあわせて、2泊3日で新潟を満喫するのはいかがでしょうか。
②夏に佐渡島はいかがですか?
佐渡島へのアクセスは悪くなく、新潟駅からバスで20分のところにある、「佐渡汽船」というフェリー乗り場から簡単に行くことができます🚢
佐渡島といえば、「佐渡金山」。実は金山の中に入ると、夏でも寒いと感じるほど涼しいです…❄️
佐渡島は意外と大きく、東京23区の約1.5倍の大きさであるため、1泊2日でゆったり島を楽しむのがおすすめです。
もちろん、金山のほかにも、たらい舟体験やサイクリング、そして海中透視船で海中の様子を見ることもできます。
疲れた身体を癒す佐渡八幡温泉もあるので、ぜひ行ってみてほしいです。
③冬は越後湯沢で決まり
冬といえば、スキー/スノボですよね。
スキーとスノボを楽しむなら越後湯沢!
という人は多いはずです。⛷️🏂
そこで、ウィンタースポーツで新潟県に訪れたついでに、十日町市にある「清津峡」で絶景の雪景色を見るのはいかがでしょうか。
車で行くのはかなり難易度が高いですが、バスも出ているため、是非訪れてみて下さい🚌
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
私が今回のブログで新潟県について書きたいと思った理由は、少しでも地方にある隠れた魅力を感じてもらいたいと思ったからです。
近年、地方では「過疎化」が進み、耕作放棄地の増大や住宅の老朽化、空き家の増加など、様々な問題が発生しています。過疎化の進行は、その地域だけでなく、後に都市部の生活にも影響をもたらすとされています。
もちろん、新潟県の一部地域でも過疎化は進んでいます。
そこで現在、元々住んでいる人や移住の人を指す「定住人口」や観光客などの「交流人口」を増やすだけでなく、「関係人口」を拡大しようという動きがあります。
これは、その地域に移住していなくても、地域と継続的な関わりを持ち、アイデアの提供で地域づくりを支援したり、その地域に関心を持つ人を増やし、支援者の裾屋を拡大していこうというものです。
「移住したい!とまでは考えていないけど、地方に少し魅力を感じている…💭」
そう考える人は意外に少なくないのではと、私はひそかに思っています。そんな人に、より地方の魅力を感じてもらいたいです。
そのきっかけとして、是非一度新潟県に足を運んで、隠れた魅力に触れてもらえたら嬉しいです。
そして、地方に少しでも関心を持ってもらえたらと思います。
大学生のちょっとした旅行に新潟県。
いかがですか?
次回は6期生ラスト。カナの投稿です!
お楽しみに✨
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