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ルチアがルチアとして生まれ変わる瞬間〜死の淵から自分を取り戻すまでのライフストーリー25〜

第25話「初めにラスールありき」京都コネプラシンポジウムに参加して

長期講座が終わり、少し休養しようと仲間と言い合っていたのも束の間、モーレツなくみくみロスに襲われた。それだけでなく、自分にはまだまだ取り組まなければならない課題がいくつもあることもこの半年を通して痛感していたことから再度、新たに始まる長期講座を申し込んでいた。
その丁度間の時期に京都でコネクションプラクティスのシンポジウムが開催された。1回目、2回目と東京で行われていたことからすっかり勘違いをした私は、「シンポジウムを盛り上げる会?」のようなfacebookグループの参加にポチッとしてしまった。だからと言って京都に行かなければならない訳ではなかったのだけど私の中で「そうだ!京都に行こう。」ということになった。
気がつけば、結婚してから家族を置いて1人で旅行に出かけたことなど1度もなかった。そんなことをしても許されるのだろうか?家族に申し訳ない。そんな考えが頭をぐるぐるしたが、思い切って家族に話してみた。家族は、快く送り出してくれた。
急な思いつきで、しかも今まで旅行の計画など旅行会社にお任せで自分で考えたこともなかったし、今どきどうやってホテルや切符を手配するのかも知らなかった。人生初の一人旅。予算がないので高速バスと格安のホテルを予約した。シンポジウムを担当しているラスールに連絡して当日だけ飛び入りでお手伝いをさせてもらった。知っている人はくみくみだけ。ゆみさん、玄さんとはまだ話をしたことさえなかった。とにかく、よくわからないけれど、何か協力したくて早朝7時半からのタリーズでのミーティングから参加したのだった。
会場設営から参加しなかがら初めましての方ばかりなのに何故、こんなにも居心地が良いのだろう?と感じていた。
沢山の貴重なお話や集まった方とのワークなど1日中楽しめた。
その中でも印象的だったのが、コネプラエクスペリエンス。
30人はいただろう参加者が輪になって1人課題に対して共感していくワーク。
課題をシェアしてくださった方に一人一人が共感しながらその場が正に一つになった瞬間だった。さらに全員でコヒーランスをした時、滝のように涙が出た。

シンポジウム終盤に一斉にハート/脳洞察をそれぞれの課題やテーマを決めて取り組んだ。私は、「私が本当にやるべきこと、魂の願いに通じる仕事はなんなのか?」についてハートに聞いてみた。

出てきた洞察は、はっきりとこう聞こえてきた。

『はじめにラスールありき』

という言葉だった。
その当時の私の中では意外だった。何故なら、その当時の私は、まだコネプラをパート2までしか受講しておらず、まだ未知の領域だったからだ。
しっかりと聞こえたその言葉に少し圧倒されながら、そう少し先にコミットしなければならない時が来ることを感じていた。

他にも、感動的なワークやお話しで盛り沢山で大盛況の中シンポジウムは終わった。参加者も交えて簡単な打ち上げパーティが行われて、参加された方と歓談した。

その時、このシンポジウムの中心となって活動された3人のラスールがハグをしながら涙を流している姿を見て
『人ってなんて美しんだろう・・・』ともらい泣きをしていた。
そして、『私もこんな仲間が欲しい。性別や年齢、社会的な立場など関係なく人と人として心から信頼しあえる仲間が。』
心から羨ましくて憧れた。心の底からそれを欲した。


あれから3年経った今、私にはそんな仲間が沢山いる。深夜まで嘆きを聞いてくれる仲間、本気で叱ってくれる仲間、心から愛してくれる仲間が・・・
私にとっての一番の財産は、この仲間、魂の親友たちだ。
それから、1年前には、あの時の洞察であるラスールになった。

あのシンポジウムで出会った人たちの中には、その後長期講座で出会う人たちも参加していた。全てが約束されていたかの様に・・・

                       次回へ続く

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