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#79 片足立ちの可能性

子どもの頃、外でケンケンパの遊びや
スキップなどをしたりしましたでしょうか?

今のお子さんは外で遊ぶことが
少なくなっているかと思います。

また、年齢を重ねてきますと、
転倒しやすくなってきます。

日常生活動作やスポーツ動作の中には、
歩く、走る、ジャンプする、
打つ、投げる、蹴る、
階段の昇り降り、自転車に乗り降り、
車の乗り降り、お風呂に入る出る
など多種多様な動きがありますが、
この動作を細かく分解していきますと
必ずある場面では片足立ち
なっていることは想像がつくの
ではないかと思います。

歩行動作では、足底が地面について
体重を支えるとき
片足で支えるタイミングと
両足で支えるタイミングがあります。

この2つのタイミングは歩行動作の中で
前者が80%、後者が20%を占めています。

歩くという普段当たり前に
行っていることの中にも
片足立ちになる場面が必ず存在します。

そこで、日常生活をいかに
楽に過ごせるようになるか、
仕事など疲れやすくならないようになるか、
スポーツなどでパフォーマンスアップ、
コンディショニングアップを
目指せるようになるかは
片足立ちによる360°の動きの対応や
片足からのジャンプストップ、
重心操作、体幹コントロール能力が
大切になってきます。

また、膝関節主導の身体の使い方から
股関節主導の身体の使い方に
シフトしていくことも
大事になってきます。

片足立ちは、シンプルに行うだけで
お尻の筋肉がとても刺激されます。

ただ、アライメントが整っておらず
X脚やO脚などの可能性がある方は
まずはこちらに関して
アプローチしていくことが
肝心となります。

その上で、片足立ちのトレーニングや
エクササイズを行っていくことで、
片足立ちから両足立ちが
とても安定しやすくなります。

両足立ちが楽になることで
日常生活動作やスポーツ動作が
より楽に行えるようになるのではないか
と考えております。

片足立ちには無限の可能性があると
考えております。

気になる方はお問い合わせいただけると
幸いです。