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「生きる意味とは?」が頭に浮かんだ時の対策

「生きる意味とは何か?」という問いが頭の中に浮かぶかどうかは、僕にとって自分の心が健康であるかどうかを判断する重要なパロメータの一つだ。

この問いが頭に浮かんでくるのは、自分にとって黄信号だ。

目の前に転がっている楽しいことを謳歌しているとき、自分のやりたいことを頑張っているときはそちらに頭を持っていかれているので、そもそもそういうことが頭に浮かばない。

「生きる意味とは何か?」というのはかなり難しい質問なので、あまり突き詰めて考えすぎるとしんどくなってくる。相当体力がある時ならまだしも、こういうことを考えるときは(自分の場合は)大概どこか精神的に不安定になっていることが多いため、メンタルを悪化させる加速装置となることがある。

「生きる意味とは何か?」→明確な答えが見つからない→生きる意味がないというループにハマってしまうと、かなりしんどい。何か大変なことが運悪く2、3重なってしまっただけで、いわゆる鬱状態を加速させたり、死にたいという感情に跳んでしまう危険がある。

「生きる意味とは?」に対する自分なりの答え

そのような状態に陥ることから自分の身を守るため、「生きる意味とは?」に対する答えを用意する必要があった。今のところ、自分の中では「生きる意味はない、すなわち、生きる意味は無限である」という答えで納得している。

これを掘り下げると宗教っぽくなってしまいそうで、この場ではそれは好まないが、要は、「生きる意味とは?」という難しすぎる問いに真正面から答えようとするのは無理があるので、一旦特になくてもいいやということにしておけば、これから自分で無限に回答を生み出す余白が生まれるという風に考えたのである。

生きる意味とは何か、ずばり答えられる人もいるだろうし、ないよりはあった方がいいと思うが、答えられそうになければ回避するというのも一つの選択肢である。

「生きる意味とは?」が頭に浮かんだ時の対策

目の前に転がっている楽しいことを謳歌しているとき、自分のやりたいことを頑張っているときは、この問いの意味がなくなる=今こそが生きているということであるから。

したがって、「好きなこと」をできるだけ多く持つことが重要な対策であると考える。好きな食べ物を一つ増やしたり、趣味を一つ増やしたりすることで、生きる意味に迷ったときにその答えを確実に増やしていくことができる。

何回か大きくメンタルを崩したが、多くの好きなこと、趣味を持っていたことでまだなんとか助かってきた、というのが正直なところである。

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